
ハスキーって、あの目つきで誤解されがちだと思う。
うちに来たのは去年の秋口、まだ風が冷たくなり始めた頃だった。ペットショップじゃなくて知り合いのブリーダーから譲ってもらった子で、名前はまだ決まってなかった。主人が「オオカミみたいでかっこいい」とか言い出して、私は内心「いや絶対そういう見た目で選ぶとあとで大変なやつじゃん」って思ってたんだけど。
最初の一週間は正直、ちょっと怖かった。あの青い目でじっと見つめられると、何を考えてるのか全然わからなくて、距離感がつかめない。子供が近づくたびにハラハラして、私がいちいち間に入ってた。ネットで調べると「ハスキーは独立心が強い」とか「しつけが難しい」とか出てくるし、夜中に遠吠えの真似みたいな声を出されたときは、ご近所に謝りに行く未来が見えた。
でも慣れてくると、こいつめちゃくちゃ人懐っこいんだよね。
朝ごはんの支度をしてると必ずキッチンの入り口に座ってて、尻尾をバタバタ床に叩きつけながら待ってる。その音が結構うるさくて、子供が起きちゃうこともあるんだけど、本人は嬉しくて仕方ないらしい。で、ちょっとでも目が合うと全身で喜びを表現してくる。あの巨体が廊下を駆けてくる音って、地響きみたいで最初はびっくりしたけど、今ではもう慣れた。朝の日差しが斜めに差し込む時間帯、リビングの床に寝そべって気持ちよさそうにしてる姿を見ると、ああこの子ここにいるんだなって実感する。
子供との関係も、気づいたら逆転してた。最初は私が間に入ってたのに、今では子供の方が先にハスキーのところに行く。おやつをあげるときも、子供が手のひらに乗せて差し出すと、すごく丁寧に舌で舐め取るようにして食べる。あの巨大な口で指ごと持っていかれそうな見た目なのに、実際はめちゃくちゃ優しい。
そういえば前に、友達が遊びに来たときのこと。玄関開けた瞬間にハスキーが顔を出して、友達が一瞬固まったんだよね。「大丈夫なの…?」って顔してた。でも五分後には一緒にソファに座ってて、友達の膝に顎を乗せて甘えてた。「こんなに人懐っこいんだ」って驚かれて、ちょっと誇らしかった。見た目で損してるよなあ、この子。
散歩に行くと、すれ違う人の反応が面白い。小さい子供は「オオカミだ!」って叫ぶし、おじいちゃんおばあちゃんは「立派な犬だねえ」って声をかけてくる。でも近づいてくる人は意外と少なくて、みんな遠巻きに見てる感じ。実際触らせてあげると「え、こんなに大人しいの?」ってなる。そのギャップが毎回楽しい。
主人は相変わらず「かっこいい」しか言わないけど、最近は夜中に一緒にソファで寝てるのを見かける。二人とも(一人と一匹?)いびきかいてて、どっちがうるさいのかわからないときがある…けど。
飼う前は正直不安だった。大型犬だし、ハスキーって特に難しいって聞いてたし。でも実際に一緒に暮らしてみると、あの見た目とは裏腹に、すごく家族思いで優しい。たまに頑固なところはあるけど、それも含めてこの子の個性なんだろうなって思えるようになった。夏場の暑さ対策だけは本気で考えないといけないけど、それ以外は思ってたより全然大変じゃない。
今、この文章を書いてる横で、ハスキーが私の足元で寝てる。たまに寝言みたいな声を出して、足をピクピク動かしてる。夢の中で走ってるのかな。
ハスキーを飼うかどうか迷ってる人がいたら、見た目で怖がらなくていいよって伝えたい。あの目つきの鋭さと、実際の性格のギャップに、きっと驚くと思う。うちに来てから、朝は少しうるさくなったし、抜け毛の掃除は増えたけど、それ以上に家の中が賑やかになった。子供の笑顔も増えた気がする。
完璧な犬なんていないし、うちのハスキーだって完璧じゃない。でも、それでいいんだと思う。
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