ハスキーが来てから、休日の朝が少しだけ騒がしくなった話

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うちにハスキーが来たのは、去年の秋口だった。

主人が「大型犬もいいんじゃない?」って言い出したのが始まりで、私は正直そんなに乗り気じゃなかったんだけど。子供が三歳になったばかりで、大きな犬と一緒に暮らすってどうなんだろうって不安があったし、何よりハスキーって見た目がオオカミっぽくて、ちょっと怖いイメージがあったから。でも実際に会いに行ったブリーダーさんの家で、まだ子犬だったその子が私の足元でごろんと転がって、お腹を見せてきた瞬間に、ああこれは駄目だなって思った。目が澄んでて、人間のことをじっと見つめてくるんだよね。

それから数ヶ月経って、今ではすっかり家族の一員になってる。朝六時くらいになると、寝室のドアの前でカリカリって音がして、起きてくれって催促してくる。その音で目が覚めると、リビングに行くともう尻尾を振りまくってて、「遅いよ!」って言わんばかりの顔でこっちを見てる。散歩に行く前に子供の朝ごはんを準備してると、キッチンの入り口でお座りして待ってるんだけど、その姿がなんとも健気で可愛い。

人懐こいっていうのは本当で、うちに来る宅配便のお兄さんにも尻尾振って近づいていくし、近所の公園で会う知らないおじいちゃんにも愛想を振りまいてる。最初は「ハスキーって番犬にならないの?」って主人に聞いたら、「この犬種は基本的に人間が好きすぎて番犬には向かない」って笑われた。確かに、誰が来てもウェルカム状態。泥棒が来ても尻尾振りそうな勢いだけど…まあ、それはそれで平和でいいかなって思ってる。

子供との関係も心配だったんだけど、これが意外なほどうまくいってる。子供がおもちゃを投げると、ハスキーが拾って持ってきて、また子供が投げて…っていう無限ループが毎日繰り広げられてて、見てるこっちが先に疲れるくらい。子供がちょっと乱暴に触っても、ハスキーは嫌な顔ひとつしない。むしろ子供が泣いてると、そばに寄っていって顔を舐めようとするから、余計に泣き声が大きくなることもあるんだけど。

そういえば先週、スーパーの帰りに昔の同級生にばったり会って、「犬飼ってるんだ」って話になったんだけど、「ハスキーって大変じゃない?」って聞かれて、一瞬返答に困った。大変かって言われると、散歩の距離は確かに長いし、毛もよく抜けるし、夏場のエアコン代は気になるところではあるんだけど…でも大変っていう感覚とはちょっと違うんだよね。その同級生、実家でチワワを飼ってるらしくて、「小さい犬のほうが楽だよ」って言ってたけど、私は別に楽を求めて犬を飼ったわけじゃないしなって、帰り道に一人で考えてた。

穏やかな時間が増えたのは確かで、夕方に三人と一匹でソファに座ってテレビを見てる時とか、休日の午後に庭でぼーっとしてる時とか、そういう何気ない瞬間にハスキーがいるだけで、なんか空気が柔らかくなる感じがする。主人は「犬がいると会話が増えた」って言ってて、確かにそうかもしれない。「今日の散歩でこんなことがあった」とか、「最近こういう仕草をするようになった」とか、話題が自然と生まれるんだよね。

飼う前は、しつけが大変そうとか、家が傷つきそうとか、いろいろ心配してたけど、実際に暮らし始めてみると、そういう細かいことはあんまり気にならなくなった。もちろん最初の頃は家具を噛まれたりもしたし、トイレトレーニングもすぐにはうまくいかなかったけど、それも今となっては笑い話。リビングの壁に残ってる小さな傷跡を見ると、ああこの時はこうだったなって思い出せるから、それはそれで記念になってる。

夜になると、ハスキーは子供の部屋の前で寝そべってることが多い。まるで見張り番みたいに。私たちが寝室に入ろうとすると、ちらっとこっちを見て、でもまた子供の部屋のほうに顔を向ける。その姿を見るたびに、ああこの子なりに家族を守ろうとしてるんだなって感じる。人懐こいくせに、家族に対しては特別な感情を持ってるみたいで、そのバランスがなんとも言えず愛おしい。

これからハスキーを飼おうか迷ってる人がいたら、私は「大丈夫だよ」って言いたい。見た目は確かに迫力あるけど、中身は驚くほど優しくて、人間のことが本当に好きな犬だから。ただ、覚悟しておいたほうがいいのは、散歩中に「かっこいい!」「オオカミみたい!」って声をかけられることが増えること。最初は照れくさかったけど、今ではちょっと誇らしい気持ちになってる自分がいる。

まあ、こんな感じでうちの日常は回ってて、特別なことは何もないんだけど…それがいいのかもね。
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