ハスキーとの散歩で気づいた、力づくじゃない付き合い方

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うちのハスキーは、散歩のとき本当に楽しそうに歩く。

最初はそうじゃなかった。リードをぐいぐい引っ張られて、腕が痛くなるし、交差点で急に方向転換されて転びそうになるし、正直「この犬、散歩嫌いなのかな」って思ってた時期もあった。でも今思えば、嫌いだったのは犬じゃなくて私の方だったのかもしれない。朝の6時、まだ薄暗い住宅街を歩きながら、冷たい空気が鼻の奥にツンとくるあの感じ。ハスキーは息を白くしながら、尻尾をぴんと立てて前を向いてる。あの姿を見てると、ああこの子は本当は散歩が好きなんだって分かる。

問題は、私が「散歩させてあげてる」って思ってたこと。

犬を飼い始めて半年くらい経った頃、近所のドッグカフェ「テイルワグ」で他の飼い主さんと話す機会があった。その人もハスキーを飼ってて、でもうちの子と全然違って落ち着いてるんだよね。「どうやって躾けたんですか」って聞いたら、「躾けてないよ、ただ一緒に歩いてるだけ」って言われて。最初は意味が分からなかったけど、その人が「犬に合わせて歩くんじゃなくて、犬と歩くペースを探すんだよ」って付け足してくれて、なんとなく腑に落ちた。それから散歩のやり方を変えてみた。リードを短く持って無理やりコントロールするんじゃなくて、少し余裕を持たせて、でも完全に自由にするわけでもなく。犬が匂いを嗅ぎたそうにしてたら立ち止まって待つ。でも延々と待つんじゃなくて、30秒くらいしたら軽く声をかけて歩き出す。

ハスキーって、もともと寒い地域でソリを引いてた犬種だから、体力がすごいんだよね。

普通の散歩じゃ物足りないって聞いてたから、週末は少し遠くの公園まで足を伸ばすようにしてる。片道40分くらいかかるんだけど、犬はずっと楽しそう。途中の川沿いの道が特にお気に入りみたいで、水の匂いがするのか、鼻をひくひくさせながら歩いてる。私も最初は「早く終わらせたい」って思ってたけど、今は犬が何に興味を持ってるのか観察するのが面白くなってきた。電柱の匂いを嗅ぐ順番とか、すれ違う犬にどう反応するかとか。

そういえば中学生の頃、友達と自転車で遠出したときのことを思い出す。目的地なんてなくて、ただ知らない道を走るのが楽しかった。あの感覚に近いかもしれない。

散歩中に大事にしてるのは、犬の表情を見ること。耳の角度、尻尾の振り方、歩くスピード。全部がサインになってる。疲れてきたら耳が少し下がるし、何か気になるものがあると尻尾の振りが速くなる。そういうのを読み取れるようになってから、散歩がすごくスムーズになった気がする。あと、声のかけ方も変えた。命令口調じゃなくて、「あっちに行ってみる?」みたいな感じ。犬が言葉の意味を理解してるかは分からないけど、トーンは絶対に伝わってる。

夏の夕方、アスファルトがまだ熱を持ってる時間帯は避けるようにしてる。手の甲を地面に当てて、5秒我慢できないくらい熱かったらその日の散歩は延期。ハスキーは暑さに弱いから、これは本当に気をつけないといけない。

逆に冬は最高のシーズン。雪が降った日なんて、犬のテンションが明らかに違う。普段はクールな顔してるのに、雪を見た途端に子犬みたいにはしゃぐ。その姿を見てると、こっちまで嬉しくなってくる。散歩って結局、犬だけが楽しむものじゃないんだよね。飼い主も一緒に楽しめるかどうかが、すごく大事な気がする。義務感で歩いてると、それが絶対に犬に伝わる。逆に、こっちが「今日はどんな発見があるかな」って思いながら歩いてると、犬もリラックスして歩いてくれる。

最近は散歩の時間が長くなった。

別に意識してるわけじゃないんだけど、気づいたら1時間以上歩いてることもある。犬のペースに合わせてるうちに、自分も散歩が好きになってた。スマホも見ないし、音楽も聴かない。ただ犬と一緒に、街の空気を感じながら歩く。それだけで十分に楽しい。

散歩が終わって家に帰ると、犬は水をがぶがぶ飲んでから、リビングの定位置でごろんと横になる。満足そうな顔で目を閉じてる。その顔を見るたびに、「今日も良い散歩だったな」って思う。

結局のところ、コツとか方法とかじゃないのかもしれない。ただ一緒に歩く。それ以上でも以下でもなく。
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