
うちのハスキーと歩き始めて3年目、ようやく「散歩ってこういうことか」って腑に落ちた瞬間があった。
最初の頃は本当に大変だったんだよね。リードをぐいぐい引っ張られて、腕が痛くなるし、電柱の匂い嗅ぎで10分も立ち止まるし、すれ違う犬に吠えるし。散歩って言葉の響きは優雅なのに、実態は格闘技みたいなもんだった。ネットで調べた「正しい散歩の方法」を実践しようとして、リードを短く持って、主導権を握って、アイコンタクトを取って…って頑張れば頑張るほど、なんか違う気がしてた。犬も楽しくなさそうだし、私も疲れるだけ。
で、ある日の夕方。いつもの河川敷を歩いてたんだけど、ふと力を抜いてみたんだよね。
別に諦めたわけじゃないんだけど、その日は仕事で嫌なことがあって、もう何も考えたくなくて。リードを持つ手も適当、犬がどこ行こうが知らん、みたいな感じで歩いてた。そしたら不思議なことに、うちのハスキーがいつもより落ち着いて歩いてる。引っ張らないし、私の顔をちらちら見てくるし。「あれ?」って思った瞬間、これかもって気づいた。私が緊張してると、リードを通じて犬にも伝わってたんだ。
ハスキーって元々ソリを引く犬だから、引っ張るのが本能みたいなもの。それを無理やり抑え込もうとしても、お互いストレスが溜まるだけ。むしろ「引っ張りたいよね、わかるよ」って受け入れた上で、どう付き合うかを考えたほうがいい。
具体的には、朝の散歩では最初の5分くらいは好きに歩かせてる。匂い嗅ぎたいだけ嗅がせて、行きたい方向に行かせて。その代わり、帰り道はこっちのペースで歩いてもらう。最初に発散させておくと、後半は驚くほど素直になるんだよね。あと、リードは長めに持つ。1.5メートルくらいの余裕を持たせると、犬も自由を感じられるし、こっちも急に引っ張られても対応できる。短く持ちすぎると、ちょっとした動きでも引っ張り合いになっちゃうから。
そういえば前に、犬の散歩グッズを扱ってる「パウライフ」って店に行ったことがあって。
店員さんが「散歩は訓練じゃなくて、一緒に楽しむ時間ですよ」って言ってて、その時は「いやいや、しつけも大事でしょ」って思ってたんだけど。今ならその意味がわかる。完璧を目指すより、お互いが心地いいポイントを探すほうが大事なんだよね。
声かけも変えた。「ダメ!」「待て!」じゃなくて、「こっち来てー」「いい子だねー」みたいな軽い感じ。命令口調じゃなくて、誘う感じ。ハスキーって頑固だから、命令されると余計にやりたくなるタイプなんだよ。でも誘われると、意外とついてくる。子どもと一緒だなって思う。
散歩中に他の犬とすれ違う時も、以前はリードを短く持って緊張してたけど、今は普通に歩き続ける。私が緊張しなければ、犬も特に反応しないことが多い。もちろん相手の犬によっては吠えられることもあるけど、そういう時は「あー、元気だねー」くらいの気持ちで通り過ぎる。
雨上がりの日なんか特にいいんだよね、散歩。
土の匂いが濃くなって、ハスキーも嬉しそうに鼻をひくひくさせてる。水たまりを避けながら歩くのも、なんか一緒に冒険してる感じがして楽しい。濡れた草の上を歩く時の、あのしっとりした音。犬の足音と自分の足音が重なって、妙にリズミカルで心地いい。
散歩って結局、完璧にコントロールしようとするより、一緒に歩くことを楽しんだほうが上手くいく。ハスキーは力が強いし、気分屋だし、思い通りにならないことも多い。でもそれを受け入れて、お互いの「いい感じ」を探していけば、自然と息が合ってくる。
今日も夕方になったら、またあの河川敷に行く予定。別に特別なことをするわけじゃない。ただ隣を歩いて、時々立ち止まって、たまに走って。それだけで十分かなって…最近は思ってる。
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