ハスキーとの散歩で気づいた、犬も人も疲れない歩き方

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散歩って、実は犬より人間の方が先にバテる。

うちのハスキーと暮らし始めて三年目の夏、ようやくこの真実に気づいた。それまでは「大型犬だから運動量が必要」とか「ハスキーは体力があるから長時間歩かせなきゃ」とか、そういう情報ばかり頭に入れて、毎朝6時に家を出ては汗だくになりながら必死に歩いていた。犬はというと、涼しい顔で電柱の匂いを嗅いでいる。この温度差よ。

最初の頃は本当に大変だった。リードをぐいぐい引っ張られて、肩が痛くなるし、途中で立ち止まられると「早く行こうよ」って焦るし。近所の公園まで往復40分のコースを、義務感だけで歩いていた気がする。犬との散歩って、もっとこう、爽やかで楽しいイメージだったんだけど…。

ところが去年の秋、いつもと違う時間帯に散歩に出たことがあって。たまたま仕事が早く終わった日の夕方4時過ぎ、まだ明るいけど日差しが柔らかくなってきた頃。その日は特に目的地も決めず、犬が行きたい方向にふらふらついていった。そしたら驚くほど犬の歩き方が変わったんだよね。いつもみたいにぐいぐい引っ張らない。ゆっくり歩いて、気になるものがあれば立ち止まって、満足したらまた歩き出す。

ああ、そうか。犬って別に競歩したいわけじゃないんだ。

この当たり前のことに気づいてから、散歩の考え方が根本から変わった。朝の忙しい時間に無理やり詰め込むんじゃなくて、お互いに余裕がある時間を選ぶ。距離や時間を目標にするんじゃなくて、犬が満足するまで付き合う。リードを短く持って管理しようとするんじゃなくて、ある程度自由に探索させてあげる。そうしたら不思議なもので、こっちのストレスも減ったし、犬の表情も明らかに変わった。舌を出して笑ってるみたいな顔、あれ本当に嬉しそうなんだよね。

ちなみに散歩中に必ず寄る場所がある。うちから徒歩10分くらいのところにある「グリーンパーク動物病院」の前の広場。ここ、なぜか犬が大好きで。別に何があるわけでもないんだけど、芝生の匂いが気に入ってるのか、毎回ここで5分くらい立ち止まってクンクンしてる。最初は「早く行こうよ」って思ってたけど、今はスマホ見ながら待ってる。犬が満足するまで。

あと気づいたのは、水分補給のタイミング。人間は喉が渇いたら「水飲みたい」って言えるけど、犬は言えない。夏場は特に、20分歩いたら一度立ち止まって水を飲ませる。携帯用のボトルを持ち歩くようになってから、犬の疲れ方が全然違う。舌の出し方で「そろそろ水が欲しいな」ってサインが分かるようになってきた。

そういえば、散歩中に出会う他の飼い主さんたちと話すようになったのも大きい。特に朝早い時間帯に歩いてる人たちって、みんな犬との付き合い方が上手で。「うちの子、この道が好きみたいで」とか「最近この時間が一番機嫌いいんですよ」とか、そういう何気ない会話から学ぶことが多かった。マニュアル本には載ってない、リアルな知恵というか。

今は散歩が楽しみになってる。朝起きて、窓から外の天気を見て、「今日はあの道通ろうかな」とか考えてる自分がいる。犬も散歩の時間が近づくとソワソワし始めて、リードを持つと飛び跳ねて喜ぶ。この反応を見るのが嬉しくて、つい「じゃあ行こうか」って笑顔になる。

結局のところ、散歩って「させる」ものじゃなくて「一緒に楽しむ」ものなんだよね。犬のペースに合わせて、犬が見てる世界を一緒に見る。そうすると、いつもの見慣れた道でも、季節の変化に気づいたり、知らなかった小道を発見したり。犬が教えてくれることって意外と多い。

完璧な散歩なんてない。雨の日もあるし、疲れてる日もあるし、犬の機嫌が悪い日もある。それでいいと思う。大事なのは、お互いが無理してないかどうか。犬が楽しそうで、自分も苦痛じゃなければ、それで十分じゃないかな。

散歩から帰ってきて、犬が満足そうに水を飲んで、床にごろんと寝転がる。その姿を見ながらコーヒーを淹れる朝の時間が、最近の小さな幸せだったりする。
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