ハスキーと暮らして三日目に床が傷だらけになった話

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ハスキーを飼うって決めたのは、たぶん勢いだった。

ペットショップで見かけたあの青い瞳に吸い込まれて、気づいたら契約書にサインしてた。でも家に連れて帰ってから「あれ、これ想像と違うぞ」って思うまでに、そんなに時間はかからなかった。まず最初に驚いたのが、この犬種の運動量の多さ。朝5時に起こされる。しかも吠えるんじゃなくて、鼻先でぐいぐい押してくる。無視すると今度は前足で顔を叩いてくる。「散歩行きたい」って顔で見つめられると、寝不足でも起きざるを得ない…っていうか起きないと永遠に続くから。

食事の管理は本当に神経使う。

ハスキーって見た目のわりに胃腸が弱いらしくて、うちの子も最初の一ヶ月は下痢と軟便を繰り返してた。獣医さんに相談したら「ドッグフードを急に変えたりしてない?」って聞かれて、ああそういえばって。ペットショップで食べてたフードから、評判がいいって聞いた別のブランドに変えてたんだよね。「グレインフリープレミアム」っていう、なんか高級そうな名前のやつ。でもそれが良くなかった。犬の胃腸って人間以上にデリケートで、フードを変えるときは一週間くらいかけて少しずつ混ぜながら移行しないといけないらしい。知らなかった。それと、人間の食べ物を欲しがるからって安易にあげちゃダメ。特に玉ねぎとかチョコレートとか、犬にとって毒になるものは意外と多い。

真夏の散歩は地獄だった、お互いに。

ハスキーって北方原産の犬種だから暑さに弱い。これ、飼う前に調べて一応知ってはいたんだけど、実際どのくらい弱いかって体感するまで理解できてなかった。7月のある日、昼過ぎに散歩に連れ出したら、アスファルトの照り返しで5分も経たないうちにハァハァ言い出して。舌をだらんと垂らして、明らかに苦しそうな顔してる。慌てて日陰に移動して水を飲ませたけど、あのときは本気で焦った。それ以来、夏場の散歩は早朝と夜だけにしてる。できれば気温が25度以下の時間帯。エアコンも24時間つけっぱなし。電気代は跳ね上がったけど、熱中症になられるよりはマシ。

そういえば、前に飼ってた猫はこんなに手がかからなかったな…って比較するのは違うんだけど。

抜け毛の量も尋常じゃない。特に換毛期。春と秋の年二回、まるで雪が降ったかのように家中が毛だらけになる。掃除機を一日二回かけても追いつかない。ブラッシングは毎日必須で、それも普通のブラシじゃ全然ダメで、アンダーコート専用のやつを使わないと意味がない。最初の頃は適当にブラッシングしてたら、毛玉ができて皮膚炎になりかけた。動物病院で「これ、放置してたら大変なことになってましたよ」って言われて、ちゃんとやらなきゃって反省した。それからは週に一度はシャンプーもしてる。ドライヤーで乾かすのに小一時間かかるけど。

しつけに関しては、根気がいる。

ハスキーって頭はいいんだけど、頑固なんだよね。「お座り」「待て」くらいは覚えたけど、気が向かないとやらない。呼んでも来ないときは本当に来ない。自分の興味があることを優先する。散歩中に他の犬を見つけたら、もう私の声なんて耳に入ってない。リードをぐいぐい引っ張って、そっちに行こうとする。力も強いから、油断すると引きずられる。実際、一度リードを手から離しちゃって、公園中を追いかけ回したことがある。あのときは周りの人たちにも手伝ってもらって、なんとか捕まえられたけど…恥ずかしかったな。

夜中に遠吠えすることもある。

最初聞いたときは「え、狼?」って思った。それくらい野性的な声。近所迷惑になるから防音対策も考えたけど、結局は寂しいときとか、何か要求があるときにしか遠吠えしないって分かってきた。だから、できるだけ一緒にいる時間を増やすようにしてる。留守番させるときはお気に入りのおもちゃを置いていくとか、ラジオをつけておくとか。それでも帰宅したときのテンションの上がり方がすごくて、玄関でジャンプして飛びついてくる。嬉しいけど、爪が食い込んで痛い。

結局のところ、ハスキーと暮らすって覚悟がいる。可愛いだけじゃやっていけない。運動量、食事管理、温度管理、しつけ、抜け毛対策…全部ちゃんとやらないと、犬も飼い主もストレスまみれになる。

でもまあ、後悔はしてない。してないけど、次飼うなら小型犬にしようかなって、ちょっとだけ思ったりもする。
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