ハスキーと暮らして三日目に床が水浸しになった話

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ハスキー犬を飼い始めて最初に困ったのは、想像の三倍水を飲むことだった。

友人が「大型犬飼うなら覚悟しろよ」って言ってたのを、正直ナメてた。水入れのボウルを朝に満タンにして、仕事から帰ってくると空っぽ。それだけならまだしも、床一面がびしょ濡れ。最初は水入れをひっくり返したのかと思ったんだけど、どうやら飲むときの豪快さで周りに飛び散ってるらしい。タオルを三枚敷いても追いつかなくて、結局防水マットをホームセンターで買ってきた。あのマット、意外と高いんだよね。

食事に関しては、もっと深刻だった。ハスキーって見た目ワイルドだから、何でもガツガツ食べるイメージあるじゃん?実際はめちゃくちゃ繊細。うちに来た子は、最初に買ったドッグフードをまったく食べなくて、三日間ほぼ絶食状態になった。焦って動物病院に電話したら「ストレスかもしれないし、単に好みじゃないのかも」って言われて、別のブランドに変えたら食べ始めた。ペットショップの店員は「プレミアムドッグスってやつがおすすめです」って勧めてくれたけど、結局うちの子が気に入ったのは、もっと安い普通のやつ。犬にもグルメとそうじゃないのがいるんだなって思った。

六月の終わり頃だったかな、エアコンつけっぱなしにしてたのに、帰宅したらハスキーがぐったりしてて心臓が止まりそうになったことがある。

慌てて抱き上げたら、体が異様に熱い。すぐに保冷剤をタオルで巻いて体に当てて、水を飲ませようとしたけど飲まない。結局夜間救急に駆け込んで、軽い熱中症って診断された。エアコンの設定温度が高すぎたらしい。人間が快適だと思う温度と、北方犬種が快適な温度は全然違う。それからは設定温度を二十二度くらいにしてるんだけど、電気代が恐ろしいことになってる。でも命には代えられないし…だけど。

抜け毛の量も想定外だった。春と秋の換毛期は、掃除機を一日二回かけても追いつかない。ソファに座ったら服が毛だらけになるし、朝起きたら枕の周りに白い毛が散乱してる。コロコロを常に三個くらいストックしてないと不安になるレベル。友達を家に呼ぶのも躊躇するようになった。「犬飼ってるから毛がすごいけど」って最初に言い訳するのが癖になってる。

そういえば中学生の頃、母親が「犬なんて飼ったら大変なのよ」ってずっと反対してたのを思い出す。あの頃は「大げさだな」って思ってたけど、今なら母の気持ちがわかる。生き物と暮らすって、本当に生活のすべてが変わるんだよね。

散歩の時間も気をつけないといけない。夏場は日中にアスファルトを歩かせたら肉球が火傷する。早朝五時に起きて散歩に行くか、夜の九時以降にするか。どっちにしても自分の生活リズムは完全に犬中心になった。土日の朝もゆっくり寝てられない。目覚まし時計より先に、ベッドの横でハァハァ言ってる息遣いで目が覚める。

噛み癖については、子犬の頃が勝負だと思う。うちは最初の三ヶ月くらい、家具という家具がボロボロにされた。テーブルの脚、ソファの角、リモコン、充電ケーブル。噛んでいいものと悪いものの区別がつくまで、ひたすら根気よく教え続けるしかなかった。怒鳴っても意味ないし、かといって放置したら癖になる。おもちゃを与えて、それを噛んだら褒める。地味だけどそれしかない。

運動量も半端じゃない。毎日の散歩だけじゃ足りなくて、週末はドッグランに連れて行かないとストレスが溜まる。ストレスが溜まると、家の中で暴れる。クッションを破壊したり、遠吠えしたり。近所迷惑になるから、とにかく運動させるしかない。自分の運動不足も解消されるから、まあ悪くはないんだけど、雨の日は本当に憂鬱。

結局のところ、ハスキーと暮らすって覚悟がいる。見た目のかっこよさとか、SNS映えとか、そういうので飼い始めると絶対後悔する。お金も時間も体力も、想像以上に必要になる。でもさ、夜中にふと目が覚めたとき、足元で丸くなって寝てる姿を見ると、不思議と「まあいいか」って思えるんだよね。そういうもんなのかもしれない。
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