ハスキーと暮らして初めて知った、誰も教えてくれなかった本当のこと

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引っ越しの段ボールがまだ三つ残ってる部屋に、ハスキーがやってきた。

友達が「大型犬飼うなら覚悟しとけよ」って言ってたのを、正直あんまり真剣に聞いてなかった。犬なんて散歩して餌あげてればなんとかなるだろうって思ってたんだよね、恥ずかしながら。でも実際に一緒に暮らし始めて三日目の朝、キッチンの床が水浸しになってるのを見たとき、ああこれは想像してたのと全然違うなって。水入れをひっくり返したわけじゃなくて、ただ飲んだ後に顔を振っただけ。それだけで半径2メートルが被害を受ける。

食事のことで最初に失敗したのは量の感覚だった。ペットショップで「体重1キロあたり何グラム」みたいな目安を教えてもらって、几帳面に計量カップで測ってたんだけど、うちのハスキーは三週間で明らかに太った。獣医さんに「運動量によって全然変わりますから」って苦笑いされて、ああそうかって。毎日同じ距離を散歩してるつもりでも、犬が全力で引っ張ってる日と、ダラダラ歩いてる日じゃ消費カロリーが違う。当たり前なんだけど、人間の食事みたいに「朝昼晩これだけ」って固定できないんだよね。

夏の終わりごろ、近所に「ドッグランド武蔵野」ってちょっと大げさな名前の施設ができて、何度か連れて行ったことがある。

そこで会った柴犬の飼い主さんが「ハスキーって食べ物に執着薄いイメージあるけど実際どう?」って聞いてきて、思わず笑ってしまった。うちの子に関しては真逆。冷蔵庫を開ける音がすると、二階で寝てたはずなのに三秒で階段を駆け下りてくる。人間の食べ物には興味ないふりをしてるくせに、ドッグフードの袋を触っただけで全身でアピールしてくる。この温度差はなんなんだろう。

気をつけなきゃいけないのは、ハスキーって暑さに本当に弱いってこと。これは飼う前から知識として知ってたけど、実際に体験すると想像以上だった。六月のまだそこまで暑くない日でも、昼間に散歩しようとしたら玄関の前で座り込んで動かなくなった。無理やり連れ出そうとしたわけじゃないんだけど、犬って「行きたくない」をあんなにはっきり表現できるんだなって思った。それ以来、散歩は早朝五時半と夜の九時以降って決めてる。最初の一週間は早起きがきつくて、目覚ましを二個セットしても起きられなくて、犬に顔を舐められて起こされたこともある。あの湿った感触で目覚めるのは、慣れない。

食事の回数も最初は一日二回にしてたんだけど、夏場は三回に分けるようにした。一度にたくさん食べると体温が上がるらしくて、獣医さんから勧められたやり方。朝と夕方と寝る前。正直めんどくさいなって思ったけど、やってみたら犬の様子が明らかに楽そうになった。ハアハア言う時間が減ったというか。

水に関しては神経質になりすぎるくらいでちょうどいい。ボウルの水がぬるくなってたら即交換。氷を二個くらい入れておくと喜んで飲む。夏は一日に何度水を替えたか数えるのをやめた。あと、散歩から帰ってきた直後にガブガブ飲ませるのは良くないって知らなくて、最初の年は普通にやってた。急に冷たい水を大量に飲むと胃に負担がかかるらしい。少し休ませてから、少しずつ飲ませる。こういう細かいこと、飼育本には書いてあるのかもしれないけど、読み飛ばしてたんだろうな。

そういえば去年の冬、コタツを出したらハスキーが中に入ろうとして、頭だけ突っ込んで止まってるのを見て笑ってしまったことがある。体が大きすぎて入れないって気づいてないんだよね。関係ない話だけど。

抜け毛の量については覚悟してたつもりだったけど、実際は覚悟の三倍くらいだった。春と秋の換毛期は掃除機を毎日かけても追いつかない。黒い服を着て出かけると、会社で「犬飼ってるの?」ってバレる。コロコロを三個買って、玄関とリビングと寝室に常備してる。それでも足りない気がする。

一緒に暮らすってことは、たぶんこういう細かい調整の連続なんだと思う。マニュアル通りにはいかなくて、その子の性格とか体調とか季節とか、全部を見ながら毎日少しずつ変えていく。正解がないから不安になることもあるけど、犬の方も多分こっちに合わせてくれてるんだろうなって最近思うようになった。

今日も五時半に起きて散歩に行く。明日も多分そう。来年もたぶん…そんな感じで続いていくんだろうな、きっと。
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