
ハスキー犬って聞くと、どんなイメージを持つだろう。
オオカミみたいな見た目、力強い体格、雪原を駆け抜ける姿。そういう勇ましい映像が浮かぶ人も多いと思う。実際、うちで飼い始める前は私もそうだった。主人が「ハスキー飼いたい」って言い出したとき、正直言って不安しかなかった。小さな子供もいるのに、あんな大きな犬を家に迎えて大丈夫なのかって。散歩も大変そうだし、力も強そうだし、何より子供に飛びかかったりしないかって心配で仕方なかった。でも今、リビングで昼寝してるうちのハスキーを見ていると、あの心配は何だったんだろうって思う。
名前はルーク。生後3ヶ月でうちに来た。
最初に会ったのは初夏の週末で、ブリーダーさんの家に行ったときのこと。玄関を開けた瞬間、ふわっと犬特有の温かい匂いがして、奥からドタドタと足音が聞こえてきた。現れたのは、まだ子犬なのにすでに存在感のある、青い目をしたハスキーの子だった。私たちを見るなり、しっぽをブンブン振りながら近づいてきて、いきなり私の足元にゴロンと転がった。お腹を見せて、触ってくださいって言わんばかりに。その瞬間、ああこの子は大丈夫かもしれないって思った。
うちの子供は当時3歳で、犬を見るのも触るのもほぼ初めてだった。最初は怖がるかなと思ったけど、ルークの方から子供にそっと近づいて、鼻先を子供の手にちょんと当てた。子供がキャッキャ笑って、ルークもまた尻尾を振って。その光景を見て、主人と顔を見合わせた。「これ、もう決まりだね」って。
家に連れて帰ってからも、ルークは驚くほど穏やかだった。
もちろん子犬だから、やんちゃな部分はある。スリッパを咥えて走り回ったり、ティッシュを引っ張り出したり、そういうのは日常茶飯事だった。ただ、人に対しての接し方がとにかく優しい。子供が近づいても決して飛びつかないし、むしろ子供の動きに合わせてゆっくり歩く。子供がルークの耳を引っ張っても、ちょっと困った顔をするだけで怒ったりしない。夜、子供が寝る時間になると、ルークは自分から子供の部屋の前まで行って、ドアの前で伏せをする。まるで見守ってるみたいに。
散歩は確かに最初は大変だった。力が強いから、引っ張られることもあった。でも、トレーニングを続けていくうちに、だんだんと私のペースに合わせて歩くようになった。今では朝の散歩が日課で、近所の公園まで一緒に歩く。秋口の早朝、まだ空気がひんやりしてる時間帯に歩くのが好きだ。ルークは嬉しそうに鼻をクンクン鳴らして、落ち葉の匂いを嗅いでる。
そういえば、この前近所のペットショップ「ドッグパラダイス」で、ハスキーを見かけた若いカップルが店員さんに質問してるのを聞いた。「ハスキーって飼うの難しいんですか」って。店員さんは「運動量は必要ですけど、性格は穏やかですよ」って答えてた。私もそう思う。
ルークが来てから、家の空気が変わった気がする。朝起きると、ルークが尻尾を振って迎えてくれる。子供が学校から帰ってくると、玄関で待ってる。夕方、主人が仕事から帰ってくると、また尻尾を振る。いつも誰かを待ってて、誰かが帰ってくると嬉しそうにする。そういう存在がいるだけで、家族の会話も増えた。「今日ルークがこんなことしてたよ」とか、「散歩でこんな人に会ったよ」とか、そういう小さな話題が日常に溶け込んでいく。
人懐こいっていうのは、本当にそうだと思う。うちに来る友人や親戚、誰に対してもルークはフレンドリーだ。初対面の人にも尻尾を振って近づいていく。もちろん、急に大きな音がしたり、知らない場所に行ったりすると緊張することもある。でも基本的には、人が好きなんだと思う。人と一緒にいることを楽しんでる。
ハスキーを飼うのは確かに責任が伴う。大きな体だから、食事の量も多いし、運動も必要だし、暑さには弱い。夏場はエアコンをつけっぱなしにしないといけない。でも、それ以上に得られるものがある。
ルークは今、リビングのソファの横で寝てる。子供が学校の宿題をしてる横で、気持ちよさそうに目を閉じてる。時々、夢を見てるのか、足をピクピク動かしてる。そういう姿を見てると、ああこの子がうちに来てくれて良かったなって思う。
ハスキーを飼うことに不安を感じてる人がいたら、伝えたい。確かに大きいし、力も強い。でも、その分優しさも大きい。子供がいる家庭でも、ちゃんと迎え入れることができる。ルークがうちに来てから、もう2年が経つ。この2年間で、私たち家族はルークからたくさんのことを教わった。
まあ、結局のところ、犬との暮らしって予測できないことばかりだけど。
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