
友達三人がうちに来るって聞いて、ルナ(うちのハスキー)が一番テンション上がってた。
朝の10時くらいだったかな、玄関のチャイムが鳴った瞬間にルナが暴れ始めて、私が慌ててリードを掴んだ時にはもう遅かった。ドアを開けた途端、友人のユウコに飛びついて、彼女の持ってきたケーキの箱がほぼ垂直に飛んだ。奇跡的に中身は無事だったけど、あの時のユウコの顔は今でも夢に出てくる。「大丈夫だよー」って言いながら引きつった笑顔で箱を開けてたもんね。ごめん、本当に。
ハスキーって見た目がクールだから勘違いされがちなんだけど、実際は犬界のお調子者だと思う。リビングに入った瞬間から、ルナは三人の間をぐるぐる回り始めて、誰かが手を伸ばせば即座にお腹を見せる。「遊んで遊んで」のサインなんだけど、あの体重で膝に乗ろうとするのやめてほしい。ユウコの隣に座ってたマサキが「重っ!」って悲鳴上げてたのが面白くて、私は写真撮るのに夢中になってた。
そういえば去年の夏、実家の犬(柴犬)を連れて海に行ったことがあって。あの子は波打ち際で30分くらい吠え続けてたんだよね。「海が動いてる!敵だ!」みたいな感じで。犬種によってこんなに性格違うんだって、その時初めて実感した…だけど。
午後になって公園に行くことにした。ルナ用のロングリードを持って、友達はそれぞれ飲み物とか持って。5月の風が気持ちよくて、木陰に入ると少しひんやりした空気が肌に触れる感じ。公園の芝生にレジャーシートを敷いて、私たちが座った瞬間、ルナは全力疾走を始めた。青い目をキラキラさせて、耳を後ろにペタンと倒して、まるで何かから逃げてるみたいに走る。別に誰も追いかけてないのに。
ヒロが「あいつ、何と戦ってるの?」って聞いてきたから、「多分、風」って答えた。
30分くらい経ったころかな、さっきまで走り回ってたルナが急にシートの上に戻ってきて、ドサッと倒れた。舌を出してハァハァ言いながら、完全に伸びてる。「え、もう終わり?」ってユウコが言ったけど、ルナは動かない。目は開いてるけど、「もう無理」って顔してる。ハスキーって体力あるイメージだったのに、案外スタミナないんだよね。瞬発力はすごいけど、持久力は微妙。
私たちはそのままシートの上でだらだら喋ってた。誰かが持ってきたお菓子を食べながら、仕事の愚痴とか、最近見たドラマの話とか。ルナは私の膝に頭を乗せたまま、時々耳だけピクピク動かしてた。遠くで子供が遊ぶ声がして、カラスが何か騒いでて、そういう音が全部混ざって心地よかった。
マサキが「犬いると、なんか時間の流れ方が違うよね」ってぼそっと言った。確かにそうかもしれない。ルナがいなかったら、私たちはもっとせかせかと予定を詰め込んで、カフェのハシゴとかショッピングとか、「何かしなきゃ」って焦ってたと思う。でもルナが疲れて寝ちゃったから、私たちもなんとなく、ゆっくりする理由ができた。
夕方近くになって、ルナがようやく起き上がった。また遊ぶのかと思ったら、今度は近くにいた別の犬(トイプードルだった)に興味津々で近づいていく。相手の飼い主さんが「大丈夫ですか?」って心配そうに聞いてきたけど、ルナは優しくクンクン匂いを嗅いでるだけ。小さい犬に対しては妙に紳士的になるんだよね、この子。
帰り道、ルナは完全に電池切れで、リードを引っ張ることもなくトボトボ歩いてた。友達三人は「また来ていい?」って聞いてきたけど、次はもっと涼しい季節がいいかもね。ハスキーは暑さに弱いし、またケーキ事件起こされても困る。
家に着いて、玄関でリードを外した瞬間、ルナはそのまま廊下に倒れ込んだ。友達を見送って戻ってきたら、まだ同じ場所で寝てた。起きる気配すらない。
犬と過ごす休日って、結局こういうことなのかもしれない。計画通りにいかなくて、予想外に疲れて、でも何となく満足してる。そんな感じ。
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