
初めて見たのは、たぶん小学生の頃だった。
近所の公園で散歩してたハスキー犬が、飼い主さんの制止を振り切って突然走り出して。あの青い目と、狼みたいなフォルムに完全にやられた記憶がある。当時流行ってたアニメの影響もあって、街中ハスキーだらけだったんだよね。で、大人になって実際に飼ってみたら、想像と全然違ってて笑った。
ハスキー犬の特徴って聞かれたら、まず目を挙げる人が多いと思う。確かにあの青い瞳は印象的だし、左右で色が違う個体もいる。オッドアイってやつ。うちの子は両目とも青だったけど、朝日が差し込む時間帯に見るとほんとに透き通ってて、毎朝ちょっと見とれてた。毛色はグレーと白のコンビネーションが定番だけど、真っ白な子や茶色っぽい子もいる。体重は20キロから30キロくらい。中型犬と大型犬の境目みたいなサイズ感で、抱っこするにはちょっと重いけど、威圧感はそこまでない。
ただね、見た目のかっこよさに騙されちゃいけない。
この犬種、もともとシベリアでソリを引いてた作業犬なわけ。つまり寒冷地仕様。日本の夏、特に都市部で飼うのはけっこう酷だと思う。うちは夏場エアコン24時間フル稼働。電気代が怖くて明細見られなかった月もある。それでも暑そうにハァハァ言ってるから、保冷剤入りのマット敷いたり、扇風機回したり。犬のために人間が我慢する生活になってた…だけど。
性格の話をすると、意外と頑固。賢いんだけど、賢いがゆえに「なんでそれやる必要あるの?」って顔される。しつけの本には「ハスキーは独立心が強い」って書いてあったけど、要するに言うこと聞かないってことだから。散歩中に急に座り込んで動かなくなったり、呼んでも知らんぷりしたり。柴犬飼ってる友達が「うちの子もツンデレだよ」って言ってたけど、レベルが違う気がする。
あと声。これ、飼う前に知っておいた方がいい。ハスキーって吠えないって言われてるけど、吠えない代わりに遠吠えする。それも狼みたいな、「アオーン」ってやつ。最初聞いた時は「うわ、かっこいい」って思ったけど、夜中の2時にやられるとマジで焦る。近所迷惑になってないか心配で、次の日ゴミ出しの時にすれ違う人全員に謝りそうになった。
運動量の話もしておく。めちゃくちゃ必要。朝晩それぞれ1時間は歩かないと、家の中で暴れる。ソファの角をガリガリやられたり、クッションを破壊されたり。ある時期、在宅勤務で散歩サボってたら、リモート会議中に背後で遠吠えされて、上司に「狼飼ってるんですか?」って真顔で聞かれたことがある。
そういえば、ハスキー専門のトリミングサロンに一度だけ行ったことがある。「ノーザンドッグスタジオ」っていう、北方犬種専門の店。そこのトリマーさんが言ってたんだけど、ハスキーの抜け毛は年に2回、ものすごいことになるらしい。換毛期ってやつ。実際、春と秋は掃除機かけても追いつかない。ブラッシングしてると、隣にもう一匹犬が作れるんじゃないかってくらい毛が取れる。黒い服なんて着られない。
でもね、なんだかんだ言って一緒にいると楽しいんだよね。表情が豊かっていうか、感情が顔に出る。嬉しい時は口角上がってるし、不満な時は露骨に顔をそむける。人間臭いっていうか、犬っぽくないっていうか。
冬の早朝、まだ薄暗い時間帯に散歩してると、ハスキーがすごく生き生きしてるのがわかる。冷たい空気の中、白い息を吐きながら歩く姿は、やっぱり絵になる。この瞬間だけは、電気代も抜け毛も遠吠えも、全部許せる気がする。
飼うのは正直、大変。覚悟がいる。でも、それでもいいって思える人には、きっと最高の相棒になる。たぶん。
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