ハスキー犬と暮らすなら覚悟しておきたい、誰も教えてくれない日常のこと

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ハスキー犬を飼い始めて三ヶ月目の朝、私は床に散乱したドッグフードの粒を拾いながら、この子との生活がこんなにも予想外の連続だとは思ってもみなかった。

最初に驚いたのは食事の量じゃない。食べ方なんだよね。うちのハスキー、名前はルナっていうんだけど、ご飯を食べるときの勢いがすごくて、器ごとひっくり返すことが週に二回はある。ネットで調べると「ハスキーは食欲旺盛」って書いてあるけど、そういう上品な話じゃなくて、もっとこう、原始的な何かを感じるというか。器を固定する専用のスタンドを買ったんだけど、それでも鼻先で押しのけて床に直置きして食べようとする。野生か。

食事の時間帯は朝の七時と夕方の六時って決めてるんだけど、この子の体内時計が異常に正確で怖い。六時の十分前になると、もうソワソワし始めて、私の顔をじっと見つめてくる。あの青い目で見つめられると、こっちが時計を見てないのに「あと五分だぞ」って言われてる気分になる。で、ちょっとでも遅れようものなら、低い声で「ウォーン」って鳴くんだけど、これがまた近所に響くんだよね。

ところで全然関係ないんだけど、この前スーパーで買い物してたら、犬用のおやつコーナーで三十分くらい悩んでる自分がいて、ふと我に返った。独身時代は自分の夕飯なんてコンビニ弁当で済ませてたのに、今は犬のおやつの原材料表示を真剣に読んでる。人生って分からないもんだ…。

気をつけないといけないのは、ハスキーって本当に暑さに弱いってこと。これ、知識としては知ってたけど、実際に一緒に暮らすと想像以上だった。夏場はエアコンつけっぱなしは当然として、散歩の時間も完全に夜型にシフトした。朝は五時台、夜は十時過ぎ。真夏の昼間にハスキー連れて歩いてる人を見かけたら、それはもう虐待に近いと思う。アスファルトの熱を手で触って確認するようになったのも、ルナと暮らし始めてからだ。

食事に関してもう一つ、意外だったのが水の消費量。一日に何度も水を替えないといけない。しかも、ただ減るだけじゃなくて、飲み方が豪快すぎて周りがびしょびしょになる。最初は普通の水入れを使ってたんだけど、今はペット用の給水器「アクアフロー」っていうやつに変えた。それでも床が濡れるんだけどね。タオルを常に近くに置いておくのが日課になった。

毛の抜け方もハンパじゃない。これは覚悟してたつもりだったけど、覚悟の三倍は抜ける。掃除機を毎日かけても、気づいたらソファに毛の塊が転がってる。黒い服なんてもう着られない。全身ベージュとグレーのクローゼットになった。換毛期なんて、もう部屋中が雪景色みたいになる。ブラッシングしても、しても、まだ抜ける。どこにそんなに毛が生えてるんだって聞きたくなる。

食べ物の好き嫌いも激しい。最初に買ったドッグフードは一週間で食べなくなって、別のブランドに変えたら、それも二週間でまた食べなくなった。今は三種類くらいをローテーションしてる。贅沢な話だけど、食べないものは本当に一切口をつけないから、仕方ない。人間の食べ物には興味津々なくせに、自分のご飯は選り好みするんだから、ほんと犬って不思議だよね。

運動量の話もしておかないと。ハスキーは「そこそこ散歩が必要」なんてレベルじゃない。毎日最低でも一時間は歩かないと、家の中で暴れる。いや、暴れるっていうか、エネルギーが有り余ってる感じ。クッションを咥えて振り回したり、突然ダッシュしたり。休日は二時間くらい散歩に出ることもある。おかげで私の体重は五キロ減った。ダイエット目的で犬飼う人がいるのも分かる気がする。

あと、鳴き声。ハスキーは吠えるっていうより、遠吠えする。「ワンワン」じゃなくて「アオーーーン」って。最初に聞いたときは、狼かと思った。近所迷惑にならないように、無駄に鳴かないようしつけるのが本当に大変だった。今でも救急車のサイレンが聞こえると、一緒に遠吠えしようとするから、慌てて口を押さえることがある。

結局のところ、ハスキーと暮らすって、自分の生活を全部この子中心に組み直すってことなんだと思う。朝の起床時間、散歩のスケジュール、部屋の温度管理、食事の準備。全部。でも不思議なもので、それが苦痛かっていうと、そうでもない。

まあ、こんな感じで毎日バタバタしてるけど、ルナが昼寝してる横顔を見てると、まあいいかって思えてくる。来月また動物病院で健康診断なんだけど、その前にまた体重増えてそうで怖いんだよな…。
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