ハスキー犬と暮らす日々は、思ったより静かだった

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「ハスキーって吠えないんですか?」って近所の人に聞かれたのは、確か去年の秋口だったと思う。

正直に言うと、うちに来る前は私もビビってた。あの体格でしょ? オオカミみたいな顔つきでしょ? 絶対うるさいし、子供とか噛んだりするんじゃないかって。主人は「大丈夫だよ」って軽く言ってたけど、そんなの何の根拠もないわけで。でも結局、主人の実家で飼ってた犬がハスキーだったらしく、半ば押し切られる形で我が家に迎えることになった。名前はルーク。ペットショップの人が「おとなしい子ですよ」って言ってたけど、まあ営業トークでしょって思ってた。

最初の一週間は本当に緊張した。うちには当時三歳の息子がいて、とにかく目が離せなくて。朝起きたらまずルークの様子を確認して、息子が近づいたらすぐ引き離せるように構えてた。ルークは大きなケージの中でじっとこっちを見てるだけ。たまに「ウォーン」って遠吠えみたいな声を出すんだけど、それも何かを訴えてるっていうより、独り言みたいな感じ。

そういえば、あの頃ちょうど「ノースリバー・ドッグフード」っていう高級なやつを試してた時期で、主人が「これなら毛並みが良くなる」とか言ってネットで大量に買い込んでたんだけど、ルークは全然食いつかなくて。結局普通のカリカリに戻したら喜んで食べてた。何だったんだあの出費…。

息子が最初にルークに触ったのは、迎えて二週間くらい経った夕方だった。私がキッチンで夕飯の支度をしてる隙に、息子がリビングでルークの前にちょこんと座ってた。心臓が止まるかと思ったけど、ルークはただ尻尾を軽く振りながら、息子の手をペロッと舐めただけ。息子は「つめたい!」って笑ってた。その瞬間、ああこの犬は本当に穏やかなんだって初めて実感した。それからは息子とルークは毎日一緒。朝起きたらまずルークのところに行って「おはよー」って声をかけるのが息子の日課になった。ルークも息子が近づくと目を細めて、まるで「やあ、また会ったね」みたいな顔をする。吠えることはほとんどない。たまに玄関のチャイムに反応して「ワウッ」って一声出すくらい。

散歩に行くと、すれ違う人がだいたいびっくりする。「大きいですね!」「怖くないんですか?」って聞かれるんだけど、ルークは誰にでもフレンドリーで、むしろ「撫でて撫でて」って感じで近づいていく。子供が寄ってきても、ゆっくりしゃがんで顔を近づけて、優しく鼻をくっつける。この前なんて、公園で転んで泣いてる女の子の横にそっと座って、じっと顔を覗き込んでた。女の子は泣き止んで、ルークの頭を撫でてた。

夜、家族がリビングに集まってる時間が一番好きだ。主人はソファでスマホをいじって、息子は床でブロック遊び、私はテレビを見てる。ルークはその真ん中で大の字になって寝てる。たまに寝言みたいに「クーン」って鳴く。息子がルークのお腹に頭を乗せて一緒に寝てることもある。そういう光景を見てると、ああこれが家族なんだなって思う。別に特別なことは何もないんだけど。

ハスキーって確かに見た目は強面だし、体も大きいから最初は不安になるかもしれない。でも実際に一緒に暮らしてみると、こんなに人懐こくて穏やかな犬もいないんじゃないかって思う。もちろん個体差はあるだろうけど、少なくともうちのルークに関しては、家族の誰よりも優しいかもしれない。

まあ、抜け毛の量だけは覚悟した方がいいけど。
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