ハスキー犬と歩く朝、いい天気ほど面倒くさい説

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近所のハスキー犬が散歩してるのを見かけると、つい目で追ってしまう。

あの青い目と分厚い毛並み、なんというか存在感がすごい。飼い主さんは大変そうだけど、見てるこっちは癒されるんだよね。特にいい天気の日、公園なんかでハスキーが嬉しそうに歩いてる姿を見ると、なんだか自分まで元気になる気がする。気がするだけかもしれないけど。

ただ、実際に飼うとなると話は別なんだろうなって思う。友達が一時期、ハスキー犬を飼おうとしてたことがあって。ペットショップで一目惚れしたらしいんだけど、結局やめたんだよね。理由を聞いたら「散歩の距離がエグい」って。ハスキーってもともと雪の中でソリを引いてた犬種だから、運動量が半端じゃないらしい。毎日朝晩、それぞれ1時間以上は歩かせないとストレス溜まるとか。しかも暑さに弱いから、夏場は早朝5時とか、夜の9時過ぎとか、涼しい時間帯を狙わないといけない。

いい天気の日って、人間的には「散歩日和だね」ってなるじゃん?でもハスキー飼いからすると「また暑くなる…」って憂鬱らしい。春先とか秋口の、ちょっと肌寒いくらいの曇り空のほうがよっぽど助かるんだって。晴れて気温が上がると、犬のほうもバテ気味になるし、アスファルトも熱くなるし、飼い主も日焼けするし、で三方一両損みたいな状態になる。

そういえば去年の夏、早朝ランニングしてた時期があって。5時半くらいに家を出てたんだけど、その時間帯でもすでにハスキー連れて歩いてる人を何人か見かけた。みんな帽子被って、犬用の水筒ぶら下げて、本気の装備。犬のほうは舌出してハァハァ言いながらも、それでも嬉しそうに歩いてるんだよね。あの「散歩最高!」みたいな表情見てると、飼い主の苦労も報われるのかなって思ったり。

僕自身は犬飼ったことないんだけど、実家に帰ると近所の「ブルーノ」っていうハスキーがいて。名前からして洋犬って感じだけど、飼い主さんは普通に日本人のおじさん。このブルーノがまた散歩好きで、朝6時には必ず玄関前で待機してるらしい。おじさん曰く「目覚まし時計より正確」とのこと。

散歩コースも犬によって好みがあるみたいで、ブルーノは川沿いの遊歩道が好きらしい。木陰が多いし、風が通るし、たまに他の犬とすれ違えるし。逆に住宅街の舗装道路は嫌がるんだって。匂いが少ないからつまらないのか、単に暑いからなのか。犬の気持ちは正直よくわからないけど、とにかくコースを間違えると途中で座り込んで動かなくなるらしい。20キロ超える犬が動かなくなったら、もう抱えて帰るしかない。想像しただけで腰が痛くなる。

いい天気の日の公園って、人間の子供も多いじゃん?ハスキーみたいな大型犬がいると、子供が「わー!」って寄ってくることもあるみたいで。それはそれで可愛いんだけど、中には犬が苦手な子もいるし、急に触ろうとする子もいるし、飼い主としては気を遣うポイントが増える。ブルーノのおじさんも「犬の散歩というより、移動する交番みたいな気分」って言ってた。確かに、大きい犬連れてると目立つもんね。

散歩中の犬の表情って、本当に豊かだと思う。特にハスキーは顔の模様がはっきりしてるから、感情が読み取りやすい気がする。嬉しい時は口角が上がって笑ってるように見えるし、疲れてくると目が細くなる。いい天気の日でも、木陰に入った瞬間にホッとした顔するんだよね。そういう細かい変化を見てると、飼い主さんは散歩しながらずっと犬の様子をチェックしてるんだなって分かる。

毛の手入れも大変そう。ハスキーって換毛期になると、もう尋常じゃない量の毛が抜けるらしい。散歩から帰ってきてブラッシングすると、ゴミ袋一杯分くらい取れるとか。それを聞いた時は「盛ってるでしょ」って思ったけど、実際にブルーノのブラッシング見せてもらったら本当だった。もふもふの毛玉が次から次へと。あれを毎日やるのかと思うと、ちょっと尊敬する。

いい天気の日に限った話じゃないけど、散歩って犬にとっては単なる運動じゃないんだよね。外の世界とつながる時間というか。匂いを嗅いで、音を聞いて、他の生き物の気配を感じて。人間で言うとSNSチェックするみたいなもんかもしれない。だから飼い主が疲れてるからって散歩サボると、犬はめちゃくちゃストレス溜まる。

結局、ハスキー犬見て「可愛い」って思うのと、実際に毎日散歩させるのとでは、まったく違う世界なんだろうなって。いい天気を素直に喜べなくなるのも、ある意味では幸せな悩みなのかもね。知らんけど。

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