ハスキー犬と歩く朝は、なぜこんなに息が切れるのか

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うちのハスキー、リキが散歩中に突然立ち止まることがある。

理由は大体わかってる。電柱の匂いを嗅ぎたいか、向こうから来る柴犬に興味があるか、あるいは単に「もう歩きたくない」っていう無言の抵抗か。今朝も案の定、商店街の入口でピタッと止まった。引っ張っても動かない。25キロの毛むくじゃらが本気で踏ん張ると、こっちの腕がもげそうになるんだよね。

春先の朝、7時くらいの空気って妙に透明で好きなんだけど、リキと散歩してるとそんな情緒に浸る暇なんてない。公園までの道のりで何度止まるか、何回リードを引っ張られるか、それだけでもう頭がいっぱいになる。今日はいい天気だから人も多くて、すれ違うたびに「大きいですねー」って声かけられるのも正直しんどい。愛想笑いの筋肉が疲れる。

リキを飼い始めたのは3年前。ペットショップじゃなくて、知り合いのブリーダーから譲り受けた形だった。最初に会ったとき、まだ生後2ヶ月くらいで、あの青い目でじっと見つめられて「あ、これ無理だ」って思った。無理っていうのは、断れないって意味で。

で、今。

公園に着くと、リキは急に元気になる。さっきまでの渋々モードはどこへやら、全力疾走。芝生の上を駆け回って、他の犬に挨拶して、ボール投げをせがんでくる。投げても投げても持ってくる。エンドレス。こっちの肩が限界を迎えても、リキの体力は底が見えない。ハスキーって元々ソリを引く犬だから、スタミナが桁違いなんだよね。飼う前に調べておけばよかったって、今さら思っても遅いけど。

そういえば去年の夏、リキが脱走したことがあった。玄関のドアをちょっと開けた隙に、するっと外へ出て行っちゃって。追いかけたけど全然追いつかなくて、近所を1時間くらい探し回った。最終的に見つけたのは、3ブロック先のコンビニの前。店員さんが水をあげてくれてて、リキは涼しい顔でペロペロ飲んでた。あのときは本気で焦ったなあ。

散歩から帰ると、リキは玄関でバタンと倒れ込む。舌を出してハアハア言いながら、満足そうな顔してる。こっちはもうヘトヘトなのに、リキはまだ遊び足りなさそうな目をしてくる。無理だから。今日はもう無理。

最近気づいたんだけど、散歩の途中でリキが立ち止まるタイミングって、実はこっちが疲れてるときと重なってる気がする。犬って飼い主の体調とか気分を読み取るって言うし、もしかしたらリキなりに気を遣ってくれてるのかもしれない。そう思うと、ちょっとだけ優しい気持ちになれる。ちょっとだけね。

ハスキーを飼うっていうのは、想像以上に体力勝負だった。見た目のかっこよさとか、あの青い目の美しさとかに惹かれて飼い始めたけど、現実は毎朝6時起きで散歩に行って、帰ってきたら抜け毛だらけの部屋を掃除して、週末は遠くのドッグランまで車を走らせて。Instagram で見るような「#愛犬との暮らし」みたいなキラキラした日常とは、ちょっと違うかもしれない。

でも、リキが嬉しそうに走ってる姿を見ると、まあいいかって思う。朝の公園で、誰もいない芝生を全速力で駆け抜けていくあの背中。風になびく毛並み。振り返ってこっちを確認する、あの一瞬の目線。

明日もまた、同じように散歩に行くんだろうな。リキが立ち止まって、こっちの腕が痛くなって、それでもなんとか公園まで辿り着いて。そんな毎日が、たぶんこれからもずっと続いていく。
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