
うちのハスキー、朝の6時には起きてる。
正確には起きてるというより、私の顔の前で息してる。あの独特の、ちょっと生臭い朝の犬の息。目を開けると青い目がこっちを見てて、しっぽだけ激しく動いてる。「散歩行こうぜ」って顔してる。まだ外は薄暗いんだけど、こいつは容赦しない。仕方なく起きて、適当にパーカー羽織って、リードを手に取る。玄関のドア開けた瞬間、ハスキーはもう全力で引っ張ってる。
近所の公園まで歩く道すがら、空気がひんやりしてて気持ちいい。春先の朝ってこういう感じ。まだ誰も起きてないような静けさの中を、ハスキーだけが「ハッハッハッ」って息を弾ませながら歩いてる。こいつ、散歩中ずっと笑ってるように見えるんだよね。口角が上がってるっていうか、常にご機嫌。それ見てるとこっちまで何となく気分が上がってくる。昨日仕事でミスって上司に怒られたこととか、クレジットカードの引き落としがヤバいこととか、そういうのが一瞬どうでもよくなる。
公園に着くと、ハスキーは芝生の匂いを嗅ぎまくる。鼻を地面にくっつけて、何かの痕跡を追ってる。多分他の犬のやつ。私はベンチに座って、スマホでニュースとか見てる。でもあんまり頭に入ってこない。だって目の前でハスキーが全力で楽しそうにしてるから。木の根元に顔突っ込んだり、急に立ち止まって遠くを見つめたり。あれ、何見てるんだろうな。
前に一度、散歩中にリード離しちゃったことがある。ほんの一瞬、手が滑って。そしたらハスキー、猛ダッシュで逃げた。追いかけても追いつかない。あいつら、本気出すとめちゃくちゃ速い。結局、近所のコンビニの前で座り込んでるところを発見した。店員さんが水あげてた。恥ずかしかったな、あれ。
そういえば、ハスキーって暑さに弱いって聞いてたから、夏場の散歩はかなり気を使う。朝5時とか、まだ日が昇りきってない時間帯を狙って出る。それでもアスファルトが熱くなってないか、手で触って確認してから歩き始める。こいつ、肉球火傷したら大変だし。でも今の季節は最高。気温もちょうどいいし、風も爽やか。ハスキーも嬉しそうに尻尾振ってる。
公園の向こう側に、よく会うおじいさんがいる。柴犬連れてる人。いつも同じ時間帯に散歩してて、すれ違うと軽く会釈する。言葉は交わさないけど、なんとなく「今日もいい天気ですね」みたいな空気が流れる。そういう関係、嫌いじゃない。ハスキーと柴犬は、お互い鼻先をクンクンさせて、それで終わり。犬同士のコミュニケーションってシンプルでいいよな。
帰り道、ハスキーは少し落ち着いてる。さっきまでの興奮が冷めたのか、私の横をゆっくり歩いてる。たまに立ち止まって、また何か匂いを嗅いでる。急がなくていいよ、って思う。私も別に急いでない。家に帰ったら、また仕事のメールチェックして、適当に朝ごはん食べて、一日が始まる。でも今はまだ、その手前の時間。
ハスキーが突然、空を見上げた。私も釣られて見上げる。雲ひとつない青空。太陽がじわじわ昇ってきてて、光が斜めに差し込んでる。木の葉っぱが風で揺れて、キラキラしてる。ハスキーは何を思ってるんだろう。「いい天気だな」とか思ってるのかな。それとも、もっと単純に「気持ちいい」とか。
家の前まで戻ってくると、ハスキーは玄関の前で座り込んだ。「まだ帰りたくない」って顔してる。でももう朝ごはんの時間だし、私もそろそろシャワー浴びたい。「また夕方行こうな」って声かけると、しぶしぶ立ち上がる。
散歩って、結局何が楽しいのかよくわからない。ただ歩いてるだけ。でもハスキーと一緒だと、なんか違う。景色が違って見えるっていうか。いつもの道が、ちょっと特別な場所になる。
まあ、そんな感じ。
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