ハスキー犬を飼って三ヶ月、毎朝起こされる理由がわかった

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うちのハスキー、朝5時に遠吠えする。

近所迷惑とかそういう次元じゃなくて、もう野生に帰りたいのかなって本気で思うレベルの声量で鳴く。最初の一週間は「まだ慣れてないんだろう」って自分に言い聞かせてたけど、三ヶ月経った今でも変わらない。窓を二重にしても無駄だった。防音カーテンも買った。意味なかった。

ハスキー犬って見た目がオオカミっぽいから、なんとなく「クールで孤高な犬」みたいなイメージを勝手に持ってたんだけど、実際に暮らしてみるとそのイメージは三日で崩壊する。こいつら、めちゃくちゃ人懐っこい。人懐っこいっていうか、もう依存体質。私が部屋を移動するたびについてくるし、トイレのドアの前で待ってる。シベリアの極寒地帯で橇を引いてた犬種とは思えないほど、甘えん坊。

毛がすごい。これは覚悟してたつもりだったけど、想像の三倍抜ける。

掃除機を週に五回かけても追いつかない。ソファの隙間、ベッドの下、冷蔵庫の裏、ありとあらゆる場所に白とグレーの毛が入り込んでる。一度、友達が遊びに来たときに「お前の家、雪降ってる?」って言われて笑えなかった。ダブルコートっていう二重構造の毛並みらしくて、春と秋の換毛期はもう災害レベル。ブラッシングしても、しても、しても終わらない。「ファーミネーター」っていうブラシを買ったら少しマシになったけど、それでも毎日ゴミ袋一つ分くらい取れる気がする。

そういえば、ハスキーを飼う前に一度だけペットショップで抱っこさせてもらったことがあって。

あれは確か二月の終わりくらいだったと思う。店内は暖房が効きすぎてて、ちょっとむっとする空気だった。子犬のハスキーって本当にぬいぐるみみたいで、青い目がキラキラしてて、「ああ、これは連れて帰るしかない」ってその場で決めた。店員さんが「運動量が多い犬種なので、毎日の散歩は必須ですよ」って言ってたのを、当時の私は完全に聞き流してた。今なら分かる。あれは警告だった。

散歩、本当に大変。

朝夕の二回、各一時間は歩かないと家の中で暴れる。暴れるっていうのは比喩じゃなくて、文字通りクッションを噛みちぎったり、カーテンに飛びついたり、謎のダッシュを繰り返したりする。エネルギーの塊。体重は25キロくらいあるから、引っ張られると普通に転びそうになる。特に他の犬とすれ違うときが危険で、いきなりテンション上がって飛びかかろうとするから、リードを二重にしてる。力が強いっていうのは聞いてたけど、ここまでとは思わなかった。

あと、暑さに弱い。これが一番厄介かもしれない。夏場はエアコンをガンガンにかけないと、すぐにバテる。室温が25度超えると明らかに元気がなくなって、床にべったり張り付いて動かなくなる。散歩も早朝か夜遅くじゃないと無理。真夏の昼間に外に出したら、多分十分で倒れる。シベリア原産の犬を日本で飼うっていうのは、正直、犬にとっても人間にとっても無理がある。でも、もう家族だし、今さら手放すなんて選択肢はない。

性格はとにかく頑固。

しつけの本を五冊くらい読んで、YouTubeのトレーニング動画も見まくったけど、「お座り」すらまともにできない日がある。できるときはできる。できないときは完全無視。気分屋っていうか、マイペースっていうか、とにかく人間の都合なんて知ったこっちゃないって顔してる。「待て」って言っても三秒が限界。ご褒美のおやつを目の前にしても、興味ない日は見向きもしない。逆に、機嫌がいいときはめちゃくちゃ芸達者になる。この落差が謎。

でも、目を見つめてくるときの表情がずるい。

青い目で、じっとこっちを見てくる。何か訴えてるのか、ただ見てるだけなのか分からないけど、あの視線にはいつも負ける。怒ろうと思ってても、あの顔されると「まあ、いっか」ってなる。多分、それを分かってやってる。計算してる。ハスキーって賢いって言われてるけど、賢いっていうより狡猾な気がする。人間の弱いところを突いてくる天才。

結局、ハスキーってどんな犬なのかって聞かれたら、「手がかかるけど憎めないやつ」としか言えない。飼いやすいかって聞かれたら、正直に「やめとけ」って答える。でも、うちの子に関しては、もうどうしようもなく好き。

朝5時の遠吠えも、たぶん慣れる。慣れないかもしれないけど。
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