ハスキー犬を飼うって、こういうことだった

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最初に会ったのは、たしか秋の夕方だったと思う。

友人の家に遊びに行ったら、玄関を開けた瞬間に青い目が二つ、こっちをじっと見つめていて。ハスキー犬って写真で見るのと実物じゃ全然違うんだよね。まず、でかい。想像の1.5倍はある。そして毛がもふもふで、触ると手のひらが毛の中に埋もれていく感じ。あの独特の模様、白と黒とグレーが混ざったマスクみたいな顔つきは、なんていうか、ちょっと怖いような、でも笑ってるようにも見える不思議な表情をしてる。

体重は25キロから30キロぐらいが平均らしいんだけど、筋肉質だから抱き上げようとすると「うわっ重っ」ってなる。オスの方が大きくて、メスは少し小柄。でもメスでも力はめちゃくちゃ強くて、散歩のときにリードを引っ張られたら普通に人間が負ける。友人は何度も転びそうになってたし、一度は本当に引きずられて膝を擦りむいてた。

もともとシベリアで橇を引いてた犬だから、寒さには異常に強い。真冬の公園で雪が積もってるときでも、ハスキーだけは大喜びで走り回ってる。逆に夏がつらいらしくて、エアコンの効いた部屋の床にべったり寝そべって、ハァハァ言いながら動かなくなる。あの姿、ちょっとかわいそうだけど、どこか間抜けで笑っちゃうんだよね。

性格はね、見た目のワイルドさとは裏腹に意外と甘えん坊。人懐っこくて、誰にでもしっぽ振って近づいていく。番犬には全く向いてない。泥棒が来ても多分しっぽ振って歓迎しちゃうタイプ。吠えることも少ないし、むしろ「ウォーン」とか「アオーン」みたいな、遠吠えに近い変な声で鳴く。深夜にあれをやられると近所迷惑なんだけど。

そういえば昔、ペットショップで働いてた先輩が言ってたんだけど、ハスキーって「脱走の天才」らしい。頭がいいから、ちょっとした隙を見つけて柵を飛び越えたり、ドアを開けたりする。実際、友人の家でも一度逃げ出して、近所の公園で遊んでるところを保護されたって。本人(本犬?)はまったく悪びれた様子もなく、見つかったときもしっぽブンブン振ってたらしい。

運動量がハンパないのも特徴かな。毎日最低でも1時間、できれば2時間ぐらいは散歩しないとストレスが溜まって家の中で暴れ出す。家具をかじったり、クッションを破壊したり。エネルギーの発散場所がないと、とんでもないことになる。だから一人暮らしで忙しい人とか、マンション住まいの人には正直おすすめしづらい犬種だと思う。

毛の手入れもけっこう大変で。ダブルコートっていう二重構造の毛をしてるから、換毛期になると信じられない量の毛が抜ける。掃除機かけても翌日にはまた床が毛だらけ。黒い服なんて着た日には、もう全身毛まみれ。コロコロが手放せなくなる生活。

目の色もハスキーの魅力の一つだよね。青い目の子が多いんだけど、茶色い目の子もいるし、左右で色が違う「オッドアイ」の子もいる。あの透き通るような青い瞳で見つめられると、なんか吸い込まれそうになる。神秘的っていうか、オオカミっぽいっていうか。

ちなみに私、小学生のとき「動物と話せる能力」が欲しいって本気で思ってた時期があって。ハスキー犬と目が合うたびに「今何考えてるんだろう」って真剣に考えちゃうんだよね。多分「散歩行きたい」か「お腹すいた」か「遊んで」のどれかなんだろうけど。

飼うのは大変だけど、それでもハスキー犬と暮らしてる人たちはみんな幸せそうに見える。朝早く起きて散歩に行って、疲れて帰ってきても、あの青い目で見つめられたら「また明日も頑張ろう」って思えるんだろうな。

結局のところ、ハスキーってそういう犬なんだと思う。手がかかるし、大変だし、毛だらけになるけど、それ以上に何かをくれる。それが何なのかは、飼ってみないとわからない…のかもね。
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