ハスキーと暮らして三日目に冷蔵庫を開けられた話

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ハスキーを飼うって決めたとき、正直ここまで大変だとは思ってなかった。

友人が「大型犬は覚悟がいるよ」って言ってたのを、どこか他人事みたいに聞いてた自分がいる。実際に一緒に暮らし始めてみると、想像の斜め上をいく日々の連続で。特に食事の管理については、もう本当に油断も隙もない。うちに来て三日目の朝、キッチンに降りたら冷蔵庫のドアが開いてて、床一面に散乱した食材を前に呆然としたあの光景は今でも忘れられない。犯人はもちろん、しっぽを振りながらこっちを見てるあいつ。ハスキーの前足の器用さを甘く見てた。

食事の量も最初は全然わかってなくて、適当にドッグフードをざーっと入れてたんだけど、これが大失敗だった。

大型犬って、食べる量が多いのは当たり前なんだけど、多すぎても少なすぎてもダメで。体重に対してきちんと計算しないと、あっという間に太るか痩せるかのどっちかになる。うちの子は最初の一ヶ月で2キロも増えちゃって、獣医さんに「このペースはまずいですね」って苦笑いされた。それからは毎回キッチンスケールで測ってる。めんどくさいけど、これをサボると後が怖い。

あと、人間の食べ物を欲しがるときの目がすごい。

夕飯を作ってると必ずキッチンの入り口に座って、じーっとこっちを見てくる。あの青い瞳で見つめられると、ほんと心が揺らぐ。でも絶対にあげちゃダメなものが多すぎて、ちょっとでも気を許すと大変なことになる。玉ねぎとかチョコレートとか、犬にとって毒になる食材って意外と身近にあるし。この前なんて、テーブルの上に置いといたぶどうを一瞬の隙に食べられそうになって、マジで血の気が引いた。ぶどうって犬には猛毒なんだよね。知らない人も多いんじゃないかな。

そういえば去年の夏、友達の家で飼ってたゴールデンレトリバーが熱中症で倒れたって聞いて、他人事じゃないなって思った。

ハスキーって寒い地域原産の犬種だから、日本の夏はきつい。エアコンは24時間つけっぱなしが基本で、電気代が跳ね上がったときは正直ビビった。でも命には代えられないし。水も一日に何回も替えてあげないと、すぐにぬるくなっちゃうし、ボウルの底にヨダレとか毛とかが溜まって汚れる。朝起きてすぐ、仕事から帰ってすぐ、寝る前、みたいなルーティンができた。最初は「こんなに手がかかるの?」って思ってたけど、今はもう体が勝手に動く。

散歩の後の食事のタイミングも気をつけないといけなくて。

激しい運動の直後にご飯をあげると、胃捻転っていう恐ろしい病気になるリスクが上がるらしい。大型犬特有の症状で、胃がねじれて命に関わることもあるって獣医さんに教えてもらった。だから散歩から帰ってきても、最低30分は落ち着かせてから食事にしてる。本人(本犬?)はすぐに食べたそうにしてるけど、ここは心を鬼にして待たせる。

フードの選び方も最初は迷いまくった。ペットショップに行くと、棚一面にずらーっと並んでて、どれがいいのか全然わからない。値段もピンキリだし。安いやつは原材料見ると穀物ばっかりで、高いやつは鹿肉とかサーモンとか使ってて、もはや人間の食事より豪華なんじゃないかってレベル。結局、動物病院で勧められた「ノーザンウルフ」っていうブランドに落ち着いた。ちょっと高いけど、食いつきがいいし、毛艶も良くなった気がする。

おやつのあげすぎも気をつけないとダメで。

トレーニングのご褒美とか、ついついあげちゃうんだけど、これが積み重なると結構なカロリーになる。一日の総摂取カロリーの10%以内に抑えるのが目安らしいんだけど、正直そこまで細かく計算してない日もある。でも体重測定は週一でやってて、増えてたら次の週はおやつ控えめにする、みたいな調整はしてる。

深夜にふと目が覚めて、寝室の外からガサゴソ音が聞こえてきたときは本気で焦った。

リビングに行ってみたら、ゴミ箱をひっくり返して中身を漁ってる最中で。生ゴミとか、お菓子の袋とか、もう散らかり放題。怒る気力も失せて、ただ黙々と片付けた午前3時。あれ以来、ゴミ箱は蓋つきのやつに変えて、さらに重しまで乗せてる。ここまでしないと安心できない。

結局のところ、ハスキーと暮らすって、常に気を張ってないといけない部分がある。でもそれが嫌かっていうと、不思議とそうでもなくて。朝起きたら尻尾振って迎えてくれるし、散歩中に他の犬とすれ違うときのちょっと緊張した顔とか、見てると飽きない。

食事の管理も、慣れればそんなに苦じゃない。たぶん。
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