ハスキー犬と歩く午前中が、結局いちばん贅沢な時間だったりする

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朝の7時半、玄関を開けた瞬間にルナが飛び出していく。

うちのハスキー犬は散歩が大好きで、リードをつける前からもう興奮状態になっている。耳がピンと立って、尻尾が左右に激しく振れて、「早く早く!」って顔でこっちを見てくる。こっちはまだ寝ぼけ眼なんだけど、犬の時間に人間が合わせるしかないんだよね。外に出ると、空気がひんやりしていて気持ちいい。今日みたいないい天気の日は、アスファルトに朝日が斜めに差し込んで、影が長く伸びる。ルナの白と灰色の毛が光に透けて、ふわっと輝いて見える瞬間がある。あれ、何回見てもきれいだなって思う。

公園までの道のりで、ルナは片っ端から匂いを嗅いでいく。電柱、植え込み、誰かが捨てた空き缶の横、自販機の脚。ハスキーって本当に好奇心旺盛で、すべてのものに興味を示すから散歩が全然前に進まない。でもそれがいいんだよね、急いでる時は困るけど。近所の奥さんに「元気なワンちゃんねえ」って声をかけられて、ルナは愛想よく尻尾を振る。人懐っこいところもハスキーのいいところで、誰にでもフレンドリーだから番犬には全く向いてない…だけど。

公園に着くと、もう何人か犬連れの人がいた。柴犬、トイプードル、それから見たことない小型犬。ルナは他の犬を見つけると、いつもより少しテンションが上がる。ハスキー特有のあの鳴き声というか、「ウォーン」っていう遠吠えみたいな声を出し始めて、周りの人が振り返る。恥ずかしいんだけど、本人というか本犬は全く気にしてない様子で、ぐいぐいそっちに引っ張っていく。リードを持つ手に力を込めて、「待て待て」って言いながらなんとか制御する。体重25キロあるから、本気で引っ張られたら私の方が負ける。

そういえば去年の夏、ルナを初めて海に連れて行ったことがあった。ハスキーって寒い地域原産の犬だから暑さに弱いんだけど、早朝なら大丈夫かなと思って。結果、波を怖がって全然水に入らなくて、砂浜でひたすら穴を掘ってた。あの時の砂まみれになった姿、今思い出しても笑える。帰りの車の中が砂だらけになって、掃除が大変だったけど。

公園の芝生エリアでリードを少し長めに持って、ルナを自由に歩かせる。草の匂いを嗅ぎながら、あっちこっち行ったり来たり。時々立ち止まって、遠くを見つめる。何を見てるんだろうって私も同じ方向を見るけど、特に何もない。犬の目には何か見えてるのかもしれない。風が吹くと、ルナの毛がふわっと揺れて、草の匂いと土の匂いが混ざった空気が流れてくる。

ベンチに座って少し休憩。ルナは私の足元で座って、舌を出してハァハァ息をしている。喉が渇いたのかな、と思って持ってきた水筒から折りたたみボウルに水を注ぐ。ガブガブ飲む音が聞こえて、飲み終わったら満足そうな顔でこっちを見上げてくる。その顔がまたかわいいんだよね、目が合うとニコッとしてるように見える。ハスキーの青い目って本当に綺麗で、最初に会った時からこの目に惹かれた。ペットショップじゃなくて、知り合いのブリーダーさんから譲ってもらったんだけど、「この子、目がいいでしょう」って言われて即決した記憶がある。

帰り道、ルナは行きよりも少しゆっくり歩く。さっきまでの興奮が落ち着いて、満足した様子。私も朝のこの時間、散歩しながらぼんやり考え事をするのが好きだ。仕事のこととか、今日の予定とか、でも深刻には考えない。ただ歩いて、犬の後ろ姿を見て、空を見上げて、それだけ。

家に着いてリードを外すと、ルナは水を飲んでから自分のベッドに行って丸くなる。散歩の後はいつもこうやって寝る。私はコーヒーを淹れて、窓際に座る。

外ではもう通勤の人たちが歩いている。私も後で出かけないといけないけど、今はまだこの静かな時間を味わっていたい…なんて。
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