
正直に言うと、ハスキーを飼うまで散歩がこんなに奥深いものだとは思わなかった。
最初に結論を言ってしまうけど、ハスキーとの散歩で一番大切なのは「お互いが楽しむこと」に尽きる。飼い主が義務感で引きずり回すような散歩では、ハスキーも楽しめないし、こっちも疲弊するだけ。この犬種は特に、人間の感情を敏感に読み取るから、こちらがイライラしていると途端に引っ張りが強くなったり、変なところで立ち止まったりする。逆に、こっちがリラックスしていると、驚くほど穏やかに歩いてくれるんだよね。
うちのハスキーは今年で三歳になるんだけど、最初の半年は本当に大変だった。
朝の六時前、まだ薄暗い時間帯に家を出る。これがハスキーとの散歩の基本だと気づくまでに、私は何度も失敗を繰り返した。夏場の昼間に散歩させようとして、アスファルトの熱さで肉球を傷めかけたこともある。あの時の獣医さんの呆れた顔は今でも忘れられない。ハスキーはシベリア原産の犬種で、暑さには本当に弱い。気温が25度を超える時間帯の散歩は避けるべきだし、できれば朝晩の涼しい時間を選ぶのが鉄則。早朝の空気は澄んでいて、犬も人間も気持ちいい。鳥の声が聞こえて、まだ誰も歩いていない公園の芝生には朝露が光っている。
散歩の距離についてもよく聞かれるんだけど、これは個体差が大きい。一般的には一日二回、各30分から1時間程度と言われているけれど、うちの場合は朝が40分、夕方が30分くらいで落ち着いた。最初の頃は「運動量が多い犬種だから」と張り切って、毎回1時間以上歩かせていたんだけど、むしろ疲れすぎて家で落ち着かなくなることもあった。適度な疲労感が大事で、やりすぎは禁物。
ところで、散歩中に出会う他の犬の飼い主さんとの会話って、意外と楽しいんだよね。
この前、同じくハスキーを飼っているという人と立ち話になって、お互いの苦労話で盛り上がった。その人が教えてくれた「ブルーノーズ・ハーネス」というブランドのハーネスが、引っ張り癖のあるハスキーには本当に効果的だった。普通の首輪だと、ハスキーの力の強さに負けてしまうし、何より犬の首に負担がかかる。胸部で支えるタイプのハーネスに変えてから、散歩中の引っ張りが劇的に減った。
散歩のルートも工夫次第で楽しさが変わる。毎日同じ道を歩くと、犬も飽きてくるみたい。週に何回かは違うルートを選んで、新しい匂いや景色を楽しませてあげる。うちの近所には三つの公園があって、それぞれ雰囲気が違う。一つは広い芝生のある公園で、もう一つは木々が多くて日陰が多い公園、最後の一つは池があって水鳥がいる公園。ハスキーは好奇心旺盛だから、新しい刺激があると本当に嬉しそうな顔をする。
あと、散歩中のコミュニケーションも大事だと思う。ただ黙々と歩くんじゃなくて、時々名前を呼んだり、アイコンタクトを取ったり。「いい子だね」って声をかけると、尻尾を振って応えてくれる。この瞬間がたまらなく愛おしい。
水分補給も忘れちゃいけない。特に夏場は、携帯用の水筒と折りたたみ式の水入れを持ち歩いている。ハスキーは体温調節が苦手だから、こまめに水を飲ませることが熱中症予防になる。冬場でも、長時間歩いた後は水を欲しがるから、季節を問わず水の準備は必須。
実は私、犬を飼う前は「散歩なんて面倒くさい」と思っていた人間だった。
でも今は、散歩の時間が一日の中で一番好きな時間になっている。スマホも見ないで、ただ犬と一緒に歩く時間。風の匂いとか、季節の移り変わりとか、そういうものに気づけるようになった。ハスキーのおかげで、私の生活は確実に豊かになったと思う。
散歩から帰ってきた後のハスキーの満足そうな顔を見ると、こっちまで嬉しくなる。疲れた体でソファに倒れ込んで、すぐに眠りに落ちる姿。その寝顔を見ながら、明日はどのルートを歩こうかなと考える。
結局のところ、完璧な散歩なんてものはないと思う。雨の日もあれば、犬の気分が乗らない日もある。それでいいんじゃないかな。毎日少しずつ、お互いを理解していく。それが散歩の本当の意味なのかもしれない…けど、まあ難しいことは考えずに、明日も楽しく歩けたらそれでいいや。
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