ハスキー犬と友人たちが集まった日の、予想外すぎる午後

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友人が三人、うちのハスキー犬を連れてやってきた。

玄関を開けた瞬間、あのモフモフの塊が真っ先に飛び込んできて、私の靴下が一瞬で毛だらけになる。久しぶりに会うハスキーのルナは相変わらず人懐っこくて、尻尾をブンブン振りながら友人たちの足元をぐるぐる回っている。リビングに通すと、ルナはすぐにソファの定位置を占領した。あの図々しさ、飼い主より堂々としてる。

「こいつ、最近散歩で会う柴犬に片思いしててさ」と友人のユウが笑いながら教えてくれる。ハスキーが柴犬に恋するって、体格差どうなってんのって話だけど、ルナは本気らしい。毎朝同じ時間に公園で待ち伏せしてるって聞いて、ストーカー気質じゃんと全員で突っ込んだ。

私たちが集まったのは午後二時過ぎ。本当は近所の「カフェ・ブランシュ」でランチする予定だったんだけど、ルナ同伴OKの店が見つからなくて、結局うちに集合することになった経緯がある。窓から差し込む春の光が床に長方形を作っていて、ルナはその暖かい場所でお腹を出して寝転がっている。

リナが持ってきたクッキーを食べながら、私たちはとりとめのない話をしていた。誰かの転職の話、最近見たドラマの話、来月の旅行の計画。ルナは時々むくっと起き上がって、クッキーの匂いに釣られてこっちを見るけど、チョコレート入りだから絶対あげられない。その度に「ダメだよ〜」ってリナが優しく頭を撫でると、ルナは諦めたようにまた寝る。

そういえば、私が大学生の頃に友達の実家で飼ってたハスキーも似たような性格だった。

あの子は名前をアイスって言って、真夏でも元気に庭を走り回ってた。北国出身の犬種なのに暑さに強いのか弱いのかよくわからなくて、飼い主が冷房ガンガンにかけても、なぜか日向で寝てたりする。ハスキーって謎が多い。

ユウが「そろそろ散歩行く?」って提案して、私たちは重い腰を上げた。ルナはリードを見た瞬間にスイッチが入って、玄関までダッシュする。この温度差よ。さっきまで死んだように寝てたくせに。

外に出ると、風が思ったより冷たかった。四月の終わりって、こういう日があるよね。ルナは嬉しそうに前を歩いて、時々振り返って私たちが付いてきてるか確認する。近所の公園まで十分くらいの道のりなんだけど、ルナは途中で何度も立ち止まって匂いを嗅ぐから、実際はもっとかかる。

公園に着くと、予想外に人が少なかった。平日の午後だから当たり前か。ルナはリードを外してもらうと、全力で芝生を駆け回り始めた。あのスピード感、さすが元そり犬の血筋。私たちは追いかけるのを諦めて、ベンチに座って見守ることにした。

「犬飼うのって大変そうだよね」ってタクヤがぽつりと言う。彼は猫派で、動くものを追いかける犬の習性が理解できないらしい。確かに、猫は勝手に生きてる感じあるけど、犬は構ってちゃんだもんな。ルナも今、ボールを咥えて戻ってきて、「投げて投げて」って目で訴えてる。

ユウがボールを投げると、ルナはまた猛ダッシュ。その繰り返しを二十回くらいやって、ようやくルナも疲れたのか、私たちの足元で座り込んだ。舌を出してハァハァ言ってる姿が、なんか笑える。

帰り道、夕方の匂いが漂い始めていた。どこかの家から夕飯の支度の音が聞こえて、ルナは疲れたのかゆっくり歩いてる。さっきまでの元気はどこ行った。

家に着いてルナに水をあげると、一気に飲み干してまた寝た。友人たちは「また来るね」って言って帰っていって、私は毛だらけになったソファを見ながら、掃除機をかける気力が湧かなくて放置することにした。

ルナの寝息だけが静かに響いてる。次はいつ会えるかな、なんて考えながら、私もソファに沈み込む…だけど。
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