
ハスキーを飼うって決めたとき、正直ここまで大変だとは思ってなかった。
あれは確か梅雨明け直後の7月だったと思う。ペットショップで見たあの青い瞳に完全にやられて、気づいたら契約書にサインしてた。店員さんが「大型犬なので運動量が必要ですよ」って言ってたのは覚えてる。でもその時の俺は「散歩くらい余裕っしょ」くらいに思ってたんだよね。
家に連れて帰った初日、まず驚いたのが食事の量。子犬なのに、俺の晩飯より多い。ドッグフードの袋を開けた瞬間、鼻をヒクヒクさせながら近づいてくる姿は可愛かったけど、その食欲は可愛いだけじゃ済まされないレベルだった。最初に買った3キロの袋が一週間で空になって、これ月にいくらかかるんだって計算機叩いたのを覚えてる。
で、食事の回数なんだけど。
成長期のハスキーは一日三回が基本らしい。朝7時、昼12時、夜7時。この時間を守らないと、胃捻転のリスクが高まるって獣医さんに脅された。胃捻転って何?って聞いたら、胃がねじれて死ぬこともある病気だって。マジか。それ以来、俺の生活リズムは完全にこいつ中心になった。休日の朝もゆっくり寝てられない。目覚まし時計より先に、ベッドの横でハァハァ言ってる息づかいで目が覚める。
食事の内容も気をつけないといけないことだらけで参った。人間の食べ物は基本NG。特に玉ねぎとかチョコレートは毒らしい。ある日、友達が遊びに来てポテチ食べてたら、一瞬の隙に袋ごと持っていかれて焦った。幸い中身はほとんど食べてなかったけど、あの時は本気で心臓止まるかと思った。それからは来客があるときは必ずケージに入れるようにしてる。
ちなみに俺、大学生のとき一人暮らしで自炊ほとんどしてなくて、カップ麺とコンビニ弁当で生きてたような人間なんだけど。今はハスキーの食事管理のおかげで、自分の食生活も見直すようになった。犬のご飯作りながら「俺もちゃんとしたもの食わないとな」って思うようになるんだから不思議なもんだ。
運動についても想像の三倍は必要だった。朝晩の散歩は各一時間。それも普通に歩くだけじゃダメで、走らせないとストレスが溜まる。ハスキーってもともとソリを引く犬だから、運動不足になると家の中で暴れまくる。うちの場合、最初の一週間は加減がわからなくて、帰宅したらクッションが綿まみれになってたことが三回あった。あと、壁紙も剥がされた。賃貸なのに。
近所に「ドッグラン・フレンズ」って施設があって、週末はそこに通ってる。他の飼い主さんと話すと、みんな似たような苦労話を持ってて少し安心する。「うちのハスキーも最初はソファ破壊しましたよ」とか「カーテンレールごと引きちぎられました」とか。ハスキーあるあるらしい。
温度管理もシビア。ハスキーは寒冷地出身だから暑さに弱い。夏場はエアコン24時間稼働。電気代が跳ね上がって、請求書見たとき二度見した。冬は逆に寒いくらいがちょうどいいみたいで、俺が毛布にくるまってる横で、フローリングに寝転がって気持ちよさそうにしてる。その温度差、どうにかならんのか。
抜け毛もヤバい。換毛期になると、部屋中が毛だらけになる。掃除機を一日二回かけても追いつかない。黒い服なんてもう着られない。コロコロは常備してるけど、消費スピードが早すぎて買い置きが欠かせない。友達に「お前の部屋、ハスキー飼ってるっていうより、ハスキーに飼われてるよね」って言われたときは否定できなかった。
社会化も大事らしい。子犬のうちにいろんな人や犬と触れ合わせないと、将来的に攻撃的になったり怖がりになったりするって。だから休日は積極的に外に連れ出してる。最初は他の犬を見ると吠えまくってたけど、最近は少し落ち着いてきた。成長を感じる瞬間。
正直、こんなに手がかかるとは思ってなかった。でも後悔はしてない…と言いたいところだけど、正直なところ、後悔する暇もないくらい忙しい。朝起きて、散歩して、ご飯あげて、仕事行って、帰ってきて、また散歩して、ご飯あげて、遊んで、寝る。その繰り返し。
ハスキーと暮らすってことは、自分の生活を全部差し出すってことなのかもしれない。
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