
ハスキー犬って、吠えまくるイメージない?
私も飼う前はそう思ってた。狼みたいな見た目だし、寒い地域で橇を引いてるあの力強い姿を想像すると、どうしても「激しい犬」っていう先入観があったんだよね。でも実際に我が家に迎えてから三年、主人と小さな子供と私、そして名前はルナっていうハスキーとの暮らしは、予想を裏切るくらい穏やかなものになってる。
最初に会ったのは春先の、まだ肌寒い日曜日の午後だった。ペットショップじゃなくて、知人が紹介してくれたブリーダーさんのところ。玄関を開けた瞬間、ふわっと犬特有の匂いと、微かに甘い干し草みたいな香りがして、奥からトコトコと歩いてきたのがルナだった。当時まだ生後四ヶ月くらい。青い目でじっとこっちを見つめてきて、尻尾をゆっくり振ってる。警戒してるのかと思ったら、そのまま私の足元にぺたんと座って、顔をすりすりしてきた。
「人懐こいでしょう?」ってブリーダーさんが笑ってた。
ハスキーって実はすごく社交的な犬種なんだって、その時初めて知った。群れで生きてきた歴史があるから、家族の中に自然に溶け込むし、攻撃性も低い。番犬には向かないって言われるくらい、誰にでもフレンドリー。そう聞いても半信半疑だったけど、今ならよく分かる。ルナは誰が来てもしっぽ振るし、子供が多少乱暴に触っても怒らない。
うちの子供が二歳になったばかりの頃、まだ力加減が分からなくて、ルナの耳をぎゅっと掴んだことがあった。
私は慌てて止めようとしたんだけど、ルナはただ目を細めて、そのまま寝転がっちゃった。痛かったはずなのに。それどころか子供の手をぺろっと舐めて、まるで「大丈夫だよ」って言ってるみたいだった。主人は「こいつ、仏かよ」って笑ってたけど、私は正直ちょっと泣きそうになった。
そういえば最近、近所に「ドッグラン&カフェ ノーザンテール」っていう店ができて、週末たまに行くんだけど…まあ、それはいいか。
朝の風景が特に好きなんだよね。私が台所で朝ごはんの支度をしてると、ルナはリビングの窓際で伏せてる。夏場は床がひんやりしてるから、そこがお気に入りらしい。子供が起きてくると、ルナもゆっくり立ち上がって、尻尾を振りながら近づいていく。激しく飛びついたりしない。ただそばに寄り添って、子供が顔を埋めるのを許してる。主人がコーヒーを淹れる音、食器が触れ合う音、ルナの穏やかな息遣い。窓から差し込む朝日が、ルナの白と灰色の毛並みをふわっと照らして、その光景がなんとも言えず心地いい。
「ハスキーって大変そう」って言われることは今でも多い。確かに毛は抜けるし、散歩も必要だし、暑さには弱い。夏はエアコン必須で電気代も跳ね上がる。それは事実。でも「大変」の中身って、実は想像してたのと違ってた。吠えて近所迷惑になるとか、家具をボロボロにされるとか、そういう心配はほとんどなかった。ルナはほとんど吠えない。たまに遠吠えみたいな声を出すけど、それも短いし、むしろ可愛い。
飼う前に一番不安だったのは、子供との相性だった。大型犬だし、もし何かあったらって考えると怖かったんだよね。でも今思えば、その心配は杞憂だった。ルナは子供を「守るべき存在」って認識してるみたいで、いつもそばにいる。子供が泣いてると、必ず駆け寄ってくる。舐めて慰めるわけでもなく、ただそこにいる。それだけで子供は落ち着くし、私も安心する。
主人は「犬って空気読むよな」ってよく言う。確かにそうかもしれない。私が疲れてソファに座ってると、ルナは足元に静かに座る。元気な時は一緒に遊ぼうって誘ってくるのに、疲れてる時は何も求めない。ただいるだけ。その距離感が絶妙なんだよね。
冬の夜、暖房を消した後の少しひんやりした空気の中で、ルナが気持ちよさそうに寝息を立ててる。子供も主人も眠ってて、私だけがまだ起きてる時間。ルナの背中に手を置くと、ふかふかの毛の下に温かい体温を感じる。こういう瞬間に、ああ、この子がいてよかったなって思う。
ハスキーを飼うかどうか迷ってるなら、見た目の迫力に怯える必要はないと思う。少なくともうちのルナは、誰よりも優しくて、誰よりも穏やかで、家族の一部として自然にそこにいる。
完璧な犬なんていないし、大変なこともある。でも、それ以上のものがあるっていうか…うまく言えないけど。
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