ハスキーが来てから、うちの空気が変わった話

遊ぶ

ALT

最初に言っておくと、うちにハスキーが来たのは完全に勢いだった。

主人が「飼おう」って言い出したのは去年の秋口で、私はそのとき正直ビビってた。だってハスキーって、あのオオカミみたいな見た目でしょ。それに大型犬だし、子供がまだ4歳だし、何より私自身が犬を飼った経験なんてハムスター止まりだったから。でも主人が妙に熱心で、「絶対いいから」って繰り返すもんだから、結局ペットショップじゃなくてブリーダーさんを訪ねることになった。そこで会ったのが、今うちにいる子。生後3ヶ月くらいのオスで、目がやたらとキラキラしてて、近づいたらすぐ尻尾振ってきた。

正直その瞬間に負けた。

で、連れて帰ってきたわけだけど、最初の一週間は本当に大変だった。夜泣きはするし、トイレは覚えないし、何より私がずっと緊張してた。子供が噛まれたらどうしようとか、暴れたらどうしようとか、そういう心配ばかりしてた。ネットで「ハスキー 飼育 大変」とか検索しまくって、出てくる記事が「運動量が必要」「頑固」「しつけが難しい」みたいな話ばかりで、ますます不安になってた。

ところが、である。

うちの子に関して言えば、その心配はほぼ杞憂だった。もちろん個体差はあるんだろうけど、うちに来たハスキーは驚くほど人懐こかった。子供が近づいても嫌がらないし、むしろ自分から寄っていく。朝起きたら必ず子供の部屋の前で寝てるし、昼間もずっと後ろをついて回ってる。私が台所で料理してると足元にどっかり座り込んで、じっと見上げてくる。その目がまた、なんていうか、無邪気で。「何してるの?」って聞いてるみたいな顔してる。

ちなみに名前は「ノア」って付けた。主人が聖書から取ったらしいけど、私は別にクリスチャンでもないし、正直どうでもよかった。

散歩に行くと、やっぱり注目される。ハスキーってそれだけでインパクトあるから、すれ違う人がみんな振り返る。子供連れのお母さんとか、おじいちゃんおばあちゃんとか、みんな「触っていいですか?」って聞いてくる。で、ノアはそういうとき絶対に吠えない。尻尾振って、相手の手をぺろぺろ舐める。小さい子が怖がりながら手を伸ばしてきても、じっと待ってる。その姿を見てると、ああこの子ほんとに優しいんだなって思う。

ある日、近所の公園で会ったおばあちゃんが「ハスキーって怖いイメージあったけど、こんなに穏やかなのね」って言ってくれた。その言葉がすごく嬉しくて、なんか自分が褒められたみたいな気持ちになった。飼い主バカかもしれないけど…だけど。

運動量に関しては、確かに多い。朝晩の散歩は欠かせないし、休日は主人が公園に連れて行ってボール遊びさせてる。でもそれが逆に、家族の生活リズムを整えてくれた気がする。私も主人も、ノアが来る前は休日ダラダラしてたけど、今は朝ちゃんと起きて散歩に行く。子供も一緒についてきて、公園で遊ぶ。そういう時間が自然とできた。

夏の早朝、まだ涼しい時間帯に散歩してると、空気が澄んでて気持ちいい。ノアは暑さに弱いから、7月とか8月は朝5時半とかに出る。最初は眠かったけど、慣れたら意外と悪くない。誰もいない道を歩いてると、鳥の声とか、遠くで車が走る音とか、そういうのがやけにクリアに聞こえる。ノアは嬉しそうに先を歩いて、ときどき振り返って私を確認する。

そういえば、この前スーパーの駐車場でノアを待たせてたら、知らないおじさんが話しかけてきた。「ハスキー飼ってるの? 俺も昔飼っててさ」って。で、延々と昔の犬の話を聞かされた。15分くらい。買い物袋持ったまま立ちっぱなしで、アイスが溶けかけた。

何が言いたいかっていうと、ハスキーを飼うってことは、思ってたより大変じゃなかった。少なくともうちの場合は。もちろん手間はかかるし、お金もかかる。でもそれ以上に、家の中に「穏やかさ」が増えた感じがする。ノアがいると、なんとなく空気が柔らかくなる。子供も優しくなった気がするし、主人も前より笑うようになった。

飼う前に抱いてた「怖い」とか「大変そう」っていうイメージは、少なくともうちのノアに関しては全然当てはまらなかった。人懐こくて、家族思いで、ちょっと甘えん坊で。そういう犬だった。

もしこれからハスキーを迎えようか迷ってる人がいたら、まあ、悪くないよって伝えたい。うちみたいに、勢いで決めても案外なんとかなる。

ノアは今、私の足元で寝てる。たまに寝言みたいに小さく鳴いてる。
#ハスキー犬
#犬好きな人と繋がりたい
#わんこと遊ぶ
#友達と休日
#犬のいる暮らし
#ハスキーのいる生活
#犬とお出かけ
#もふもふ時間
#仲良しグループ
#癒しのひととき
#日刊ブログメーカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました