ハスキー犬と暮らしてわかった、写真と現実のギャップ

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うちにハスキーが来たのは、たしか梅雨明け直後の蒸し暑い日だった。

ペットショップで見たときは、あのブルーの瞳に完全にやられてしまって、飼育の大変さとか運動量の多さとか、店員さんが言ってたことの半分も頭に入ってなかったと思う。SNSで見るハスキーってみんな雪の中で楽しそうに走り回ってるじゃない?あの姿が忘れられなくて、気づいたら契約書にサインしてた。で、連れて帰ってきたその日の夜、すでに後悔し始めてたんだけど。

最初に驚いたのは鳴き声だった。ハスキーって吠えないって聞いてたのに、うちの子は夜中に「アオーン」って遠吠えするタイプで、集合住宅に住んでる身としては本気で焦った。あと抜け毛。これは想像の三倍くらいすごい。掃除機かけても、床を見るとまた白い毛がふわふわ浮いてる。黒い服なんて着れなくなったし、友達が遊びに来ると「犬飼ってるの?」じゃなくて「毛、すごいね」が第一声になる。

ハスキーの特徴としてよく言われるのが、その狼に近い外見と独立心の強さ。たしかにうちの子も、呼んでも気が向かないと来ないし、散歩中に興味のあるものを見つけると、リードをぐいぐい引っ張って自分の行きたい方向へ進もうとする。しつけ教室の先生には「この犬種は服従訓練が難しい方ですね」って苦笑いされた。でもそれが逆に面白いというか、媚びない感じが好きになってきたりもする。猫っぽいんだよね、性格が。

真夏の散歩は本当に地獄で、朝5時に起きて涼しいうちに行くんだけど、それでもハスキーは暑そうにハァハァしてる。原産地がシベリアだから当然なんだけど、日本の夏は彼らにとって拷問に近いと思う。クーラーは24時間つけっぱなしだし、電気代が跳ね上がった。冷却マットとか保冷剤入りのバンダナとか、夏対策グッズに結構な金額を使ってる。

そういえば去年の夏、実家に帰省したときのこと。母が「せっかくだから一緒に連れておいで」って言うから車で連れて行ったんだけど、田舎の親戚が集まってきて「狼みたい!」「怖くないの?」って大騒ぎになった。特におばあちゃんが「この子、人を襲わないの?」って本気で心配してて、ハスキーのイメージってまだまだそういう感じなんだなって思った。実際はビビりで、掃除機の音で逃げるくらいなんだけど…。

運動量については覚悟してたつもりだったけど、想像以上だった。朝夕の散歩だけじゃ全然足りなくて、週末はドッグランに連れて行かないとストレスが溜まるみたいで、家の中で暴れ始める。ソファのクッションを何個ダメにしたかわからない。

体重は25キロくらいで、力もかなり強い。散歩中に急に走り出されると、こっちが引きずられる形になって危ない。一度、雨上がりの日に泥だらけの公園で遊ばせたら、帰りの車内が悲惨なことになって、洗車代と車内クリーニング代で1万円以上飛んだ。あの日は本気で「もう無理かも」って思った。

でも不思議なもので、一緒にいる時間が長くなると、この独特な距離感が心地よくなってくる。べったり甘えてくるわけじゃないけど、ソファで本を読んでると足元にそっと寄り添ってきたり、仕事で疲れて帰ってきたときに玄関で待っててくれたり。表情もよく見ると結構豊かで、眉毛のあたりの動きで「散歩行きたい」とか「お腹空いた」とか、なんとなくわかるようになってきた。

ハスキーを飼うのは正直、簡単じゃない。抜け毛、運動量、暑さ対策、しつけの難しさ。どれをとっても手がかかる。インスタで見るような「絵になる瞬間」は確かにあるけど、その裏には毎日の大変さがちゃんとある。

それでも飼ってよかったかって聞かれたら、たぶん、うん、と答えると思う。たぶんね。
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