
ハスキーを飼い始めたのは、確か梅雨が明けた直後の7月だった。
最初に驚いたのは食事の量じゃなくて、食べ方のクセだったんだよね。うちに来た初日、ドッグフードをガツガツ食べるかと思いきや、一粒ずつ慎重に口に運んでは、まるで味を確かめるように噛んでる。え、こんなに上品な犬だったっけ?って拍子抜けした。でもこれ、最初の3日間だけで、慣れてきたら皿ごとひっくり返す勢いで食べるようになったんだけど。
体温調節には本当に気を使う。というか、使わざるを得ない。夏場のエアコン代を見て、思わず二度見した記憶がある。ハスキーってシベリア原産だから暑さに弱いのは知ってたけど、ここまでとは思わなかった。室温26度でも舌を出してハァハァ言ってるし、散歩は早朝5時半か夜の9時以降じゃないとアスファルトが熱くて肉球が火傷しちゃう。真夏の昼間に外を歩いてるハスキーを見かけたら、それは飼い主が何も知らないか、よっぽど急いでるかのどっちかだと思う。
そういえば前に住んでた賃貸アパート、隣の部屋の人がチワワを飼ってたんだけど。あの頃は「犬なんて小さい方が楽でいいよな」って本気で思ってた。今となっては笑える話だけど。
抜け毛の量は覚悟してたつもりだったけど、想像の3倍は抜ける。換毛期になると、掃除機を毎日かけても追いつかない。黒い服なんて着た日には、外出先で「犬飼ってます」って自己紹介してるようなもん。コロコロは常に3個ストックしてるし、ルンバは週に2回フィルター掃除が必要になった。友達が遊びに来たとき「部屋に白い綿毛が舞ってるよ」って言われて、ああこれもう日常風景になってたんだなって気づいた。
食事で気をつけてるのは、量よりも内容かもしれない。ハスキーは意外と胃腸が繊細で、脂っこいものをあげるとすぐお腹を壊す。人間の食べ物は基本的にNG。特にチョコレートとか玉ねぎとかは中毒を起こすから絶対ダメなんだけど、これ知らない人が「ちょっとだけなら」ってあげようとすることがあって、その度にヒヤッとする。あとブドウも危ない。うちは「ドッグセーフ」っていう専門店で相談して決めたフードを、朝晩2回、計量カップできっちり測ってあげてる。
運動量の確保も想像以上に大変。毎日最低1時間、できれば2時間は散歩が必要。雨の日も、台風の日も。いや台風はさすがに無理だったけど、その日は家の中で全力疾走させて体力を消耗させた。結果、賃貸の床に傷がついて、退去時の修繕費が怖い。
吠え声の大きさもなかなかのもの。ハスキーって「アオーン」って遠吠えするイメージあるでしょ。あれ、本当にやる。しかも夜中の2時とかに突然始めたりする。最初は何かの異変かと思ってパニックになったけど、どうやら遠くで救急車のサイレンが聞こえたらしい。人間には聞こえないレベルの音にも反応するから、集合住宅だと近所迷惑になる可能性が高い。防音対策は必須。
意外だったのは、ハスキーって頑固なんだよね。賢いのは賢いんだけど、その賢さを「言うこと聞かない方向」に使う。トレーニングで「待て」を教えても、「待つ意味ある?」みたいな顔でこっちを見てくる。柴犬とかは飼い主に忠実なイメージあるけど、ハスキーは対等な関係を求めてくる感じ。主従関係じゃなくて、パートナーシップ。
水分補給も気をつけてる。特に夏場は脱水症状になりやすいから、散歩の途中で必ず水を飲ませる。携帯用の給水ボトルは必需品。冬でも暖房で室内が乾燥するから、水入れは常に新鮮な水で満たしておく。
結局のところ、ハスキーと暮らすって、自分の生活リズムを全部犬中心に組み直すってことなんだと思う。朝は犬に起こされ、夜は犬の散歩で終わる。旅行も犬OKの場所しか選べないし、飲み会も早めに切り上げる。
でもまあ、後悔はしてないかな。たぶん。
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