ハスキー犬を連れた友人が来た日の、予想外すぎる展開

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玄関のチャイムが鳴った瞬間、何か大変なことが起きる予感がした。

友人のケンタが「ハスキー連れてくるわ」ってLINEしてきたのは昨日の夜11時過ぎ。正直、酔った勢いで言ってるんだろうなと思ってたんだけど、本当に来やがった。しかも一匹じゃない。ドアを開けたら、シベリアンハスキーが三匹、尻尾を振りながらこっちを見てる。ケンタの後ろには、見たことない女性が二人。「あ、こいつら俺の彼女の友達。犬仲間」って、おい待て。話が違うだろ。

うちのリビングは12畳あるから広い方だと思ってたけど、ハスキー三匹が入ると一気に狭くなる。青い目のやつが一番でかくて、多分体重30キロ以上ある。名前はアルフだって。残りの二匹はルナとマックス。ルナは割とおとなしくて、マックスは落ち着きがない。ソファの匂いを嗅ぎまくってる。

「コーヒー淹れるね」って言ったら、ケンタの彼女——名前はサヤカさんっていうらしい——が「あ、私も手伝います」って台所までついてきた。その間、友達の一人がずっとアルフの毛並みを撫でながら「この子ね、去年のドッグショーで入賞したんですよ」とか話してる。へえ、すごいね。俺の部屋にドッグショー入賞犬がいるのか。なんか緊張してきた。

実は俺、犬を飼ったことがない。金魚とハムスターしか経験がなくて、ハムスターは三日で脱走した。だから大型犬との距離感がまったくわからない。どこまで触っていいのか、どれくらいの声で話しかけていいのか。アルフがこっちに近づいてきたとき、思わず「よしよし」って頭に手を伸ばしたら、ものすごい力で手を舐められた。濡れた。めっちゃ濡れた。

午後2時くらいだったと思う、日差しが斜めに入ってきて、床に犬の影が三つ並んでた。

マックスが突然、窓の外に向かって吠え始めた。低くて太い声。ルナも反応して立ち上がる。「あ、多分猫が通ったんだと思います」ってサヤカさんの友達——名前聞きそびれた——が笑いながら言う。猫一匹でこんなに反応するんだ。野生の名残なのか、それとも単に遊びたいだけなのか。アルフだけは動じずに、俺の足元で寝そべってる。この温度差がおもしろい。

ケンタが「なあ、近くの公園行かない?」って提案してきたのは、それから30分後くらい。正直、部屋の中だけで三匹を見てるのはちょっと疲れてきてたから、賛成した。リードを三本つけて、全員で外に出る。5月の風が気持ちよくて、ハスキーたちも嬉しそうに歩いてる。

公園に着いたら、子供たちがすごい勢いで寄ってきた。「わあ、おっきい!」「触っていいですか?」って、親御さんも一緒になって近づいてくる。サヤカさんたちは慣れてるみたいで、笑顔で対応してる。俺はちょっと離れたところで見てたんだけど、なんていうか、犬を連れてるだけでこんなにコミュニケーションが生まれるんだなって思った。普段、公園で知らない人と話すことなんてないのに。

そういえば、中学生のとき、友達の家に遊びに行ったらゴールデンレトリバーがいて、めちゃくちゃ吠えられたことがある。怖くて玄関から動けなくなって、友達に笑われた。あれ以来、大型犬ってちょっと苦手だったんだけど、今日のハスキーたちは全然怖くない。むしろ、人懐っこすぎて逆に驚いてる。

マックスがボールを咥えて持ってきた。投げてほしいらしい。試しに遠くに投げてみたら、ものすごいスピードで走っていって、数秒で戻ってくる。息も切れてない。体力ありすぎだろ。何回か繰り返してたら、今度はルナも参戦してきて、二匹で取り合いを始めた。アルフは相変わらずマイペースで、木陰で休んでる。

「アルフは落ち着いてるから、初心者向きなんですよ」ってサヤカさんが教えてくれた。初心者向きのハスキーっていう概念が新鮮すぎる。犬にもキャラクターがあって、それぞれ性格が全然違うんだなって、当たり前のことを今さら実感してる。

夕方近くになって、みんなでコンビニに寄った。犬たちは外で待たせて、中で飲み物を買う。レジの店員さんが窓の外を見て「ハスキーですか? かっこいいですね」って声をかけてきた。俺の犬じゃないんだけど、なんとなく嬉しくなって「そうなんですよ」って答えてしまった。

帰り道、ケンタが「また連れてきていい?」って聞いてきた。部屋は毛だらけになるし、正直ちょっと疲れたけど、悪くなかったかもしれない。「まあ、いいよ」って返事したら、サヤカさんが「次は四匹になるかもです」って笑ってた。

四匹って、マジか。
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