
ハスキーを飼うって決めたのは、去年の秋だった。
友人が「大型犬いいよ」って言ってたのを真に受けて、ペットショップじゃなくてブリーダーさんのところに見に行ったんだけど、そこで出会った生後二ヶ月のハスキーの子犬が、もう目が合った瞬間に「あ、この子だ」ってなっちゃって。青い瞳でじっとこっちを見つめてくるあの感じ、反則でしょ。その場で即決した。名前はアルトにした。理由は特にない。
で、実際に一緒に暮らし始めてから気づいたんだけど、ハスキーって想像の三倍は手がかかる。いや、五倍かもしれない。最初に驚いたのは食事の量。子犬の頃はそうでもなかったのに、生後半年を過ぎたあたりから食べる食べる。朝晩二回、それぞれドッグフードを計量カップで二杯ずつあげてるんだけど、あっという間に完食して、まだ足りないって顔でこっちを見てくる。その視線に負けて追加であげちゃうと、今度は消化不良で夜中にお腹壊すし。加減が難しいんだよね、本当に。
それと、水。これがまた厄介で。ハスキーは暑さに弱いから、常に新鮮な水を用意しておかないといけないんだけど、アルトの場合は水入れをひっくり返す癖があって。最初は「かわいいなあ」なんて思ってたけど、一日に三回も四回も床が水浸しになると、さすがにイライラしてくる。特に仕事から帰ってきて、玄関開けた瞬間に廊下が池みたいになってるのを見たときは、本気で頭を抱えた。結局、ひっくり返らない重たいステンレス製の給水器に変えたんだけど、それでも器用に前足で押して遊んでる…だけど。
食事の内容も気をつけないといけないことが山ほどある。人間の食べ物は基本的にNGなんだけど、これが意外と難しい。友達が遊びに来たときに、テーブルの上に置いてたチョコレート菓子をアルトが盗み食いしそうになって、慌てて取り上げたことがある。チョコレートは犬にとって毒だって知ってたから本当にヒヤッとした。玉ねぎもダメ、ぶどうもダメ、キシリトール入りのガムもダメ。覚えることが多すぎて、最初の頃はスマホにメモしてた。
そういえば、前に住んでたアパートの隣人が猫を飼ってて、その猫がベランダ越しにうちに遊びに来てたことがあったな。全然関係ない話なんだけど、その猫は好き嫌いが激しくて、飼い主さんが「うちの子、缶詰しか食べないんですよ」って嘆いてたのを思い出す。それに比べたらアルトは何でも食べるから楽っちゃ楽なのかもしれない。ドッグフードも「ノルディックブリーズ」っていうブランドのやつを気に入ってくれてるし、おやつのジャーキーも喜んで食べる。
ただ、食べるスピードが尋常じゃなく速い。一瞬で完食する。だから早食い防止用の凸凹した形の食器を買ってみたんだけど、それでも三分かからず食べ終わる。で、食後すぐに激しく運動させると胃捻転のリスクがあるらしくて、食後一時間は安静にさせないといけない。これがまた大変で、散歩に行きたくてウズウズしてるアルトを落ち着かせるのに毎回苦労してる。
運動量の話をすると、ハスキーは元々そり犬だから、とにかく体を動かすのが好き。朝晩それぞれ一時間ずつ散歩に連れて行ってるんだけど、それでもまだ足りないみたいで、家の中でも走り回ってる。夏場は特に注意が必要で、気温が高い時間帯は避けて、早朝五時とか夜の九時以降に散歩に行くようにしてる。真夏の朝五時の空気って、妙に澄んでて気持ちいいんだよね。アスファルトもまだ熱くないし。
抜け毛もすごい。これは覚悟してたけど、想像以上だった。換毛期になると、掃除機を毎日かけても追いつかない。ソファにもベッドにも服にも、どこにでもハスキーの毛がついてる。黒い服なんて着られない。コロコロは常に三個ストックしてる。
気をつけることって、挙げ始めたらキリがないんだけど、結局のところ、ハスキーという生き物を理解しようとする姿勢が一番大事なのかもしれない。マニュアル通りにはいかないことばかりだし、アルトにはアルトの個性があるから。
まあ、大変だけどね。今日もまた水入れがひっくり返ってないか、帰ったら確認しないと。
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